この記事では、現在世界最大の時価総額を誇る「Apple社」の株の買い方を、
株を買ったことのない完全初心者でも買えるように、1から丁寧に解説しています。
お急ぎの方は、こちらの「実際のSTEP」から読み始めてください。
iPhone、iPadなどあなたの周囲にApple製品はあふれていませんか？
正直言って、「ボッてる？」って思うくらいApple製品は高いです。
しかし、デザイン性・セキュリティ性等の面から、指名買いする人も多数。
つまり世界中で儲かりまくっている会社なのです。
と言う方も多いでしょう。
そんな方に向けて、この記事では投資歴15年以上のヤシロが「Apple株の買い方」を、投資初心者にも一からやさしく解説します。
あなたの資産形成のお役に立てれば幸いです。
Appleとは？買っておいて損はない3つの理由
投資初心者でも、「Apple製品はみんな持ってるから、Apple株は買いかな？」と思わせる、魅力あふれるApple株。
果たして本当に「買い」な株なのでしょうか？
私個人の判断としては、「積極的に買いたい株」の一つです。その理由は以下の3点です。
- 強力なブランド力
- 収益基盤の安定化
- 世界一の投資家のお墨付き
それぞれ詳しく見てみましょう。
Appleの強力なブランド力
Apple、とりわけiPhoneには絶大なブランド力があります。
多少他のスマホより高くても、「iPhoneがいい！」という事で指名買いする人も多いのではないでしょうか？
この「指名買い」をさせる力が「ブランド力」なのです。
多少高くても、iPhoneというブランド力のおかげで一定の顧客を確保する。
⇒価格競争に巻き込まれず、高い利益率を確保できる。
⇒Appleはずっと儲かり続ける。
Appleには、このような「高いブランド力」を持った製品が数多くあります。
そのため、今後長きにわたり莫大な利益を得続けられる可能性が高い。
つまりは株価も上がっていくことが予測されるのです。
かくいう私も、3GSからiPhoneを使い続けいているApple信者の一人です。
Appleの収益基盤の安定化
AppleがiPhoneだけの会社だと思っていませんか？
主力製品が1本だけの会社は、いずれその製品の賞味期限がきたときに苦境に立たされます。
実際2019年には、世界でのiPhoneの売り上げが約14％減っていたのです。
が、それを補うがごとく
- 音楽・ゲーム・動画の「サブスクリプションサービス」
- AirPods等の「周辺機器」
が順調な伸びを見せ、iPhone一本足の収益構造からの脱却を図っています。
実際私もテレワークでの仕事でAirPodsを使っていますが、それまで使っていたヘッドホンに比べ、音声のクリアさやノイズキャンセルの優秀さに非常に驚いています。
iPhoneでぼろ儲けした利益を、こうした多分野への投資に回して成功している、素晴らしい企業のお金の循環が、Appleではみられます。
こうした企業と言うのは、得てして長期的に繁栄し、右肩上がりの株価を導いてくれます。
世界一の投資家のお墨付き
投資の世界をかじった人は、一度は聞いたことがあるでしょう。世界一の投資家「ウォーレンバフェット」
俗に「投資の神様」とも呼ばれています。
実は彼が持っている株の中で一番割合が大きいのが、ほかならぬ「Apple株」なのです。
彼の投資スタンスは、「優良な会社の株を、できる限り長く持ち続ける」というものですが、彼は2016年にApple株を購入して以来、一貫して「買い」の姿勢を崩していません。
つまり、Appleと言う会社は「投資の神様」ともいえる人物のお眼鏡にかなった、とても優良な会社であるのです。
これらの3つの理由から、長期的に見てApple株は「買い」だと判断できます。
Apple株を買うまでの2つのハードル
現実的にApple株を買うまでに、以下の３つのハードルがあります。
- 証券会社に口座を持っていること
- 証券会社に「外国株口座」を持っていること
- 買うお金の余裕・勇気があること
それぞれ順を追って解説していきます。
「証券会社に口座を持っている」方は、STEP2から
「証券会社に外国株口座を持っている」方は、STEP3から読んでいってくださいね♪
また、比較的安価(約30,000円＠2021年7月現在）に購入できますが、
- それでもちょっと高いな
- お試しにもっと安く始めたいな
と思う方は、「1000円から米国株投資をする方法」もありますので、こちらも参考にしてみてください。
Apple株を買うSTEP1 証券会社に口座を開く
株の取引を行うには、まず「証券会社」に口座を開かなくてはいけません。
詳しい手順は、超初心者向けネット証券口座の開き方｜徹底解説(SBI、マネックス、楽天)に詳しく書いていますので、そちらを参考にしてください。
と思う方も多いと思いますが、このような大手の証券会社は「手数料が高い」「営業がウザイ」という大きなデメリットがあります。
ですので、「ムダに手数料を払ってでも、有名な野村證券で買いたいわ」と言う方以外は「ネット証券」を選んだほうがいいでしょう。
3大ネット証券（SBI,楽天,マネックス）ならどこでもいいと思いますが、個人的にはＳＢＩ証券をオススメします。
Apple株を買うSTEP2 証券会社の「外国株口座」を開く
「証券会社の口座を持っている」と言う方は、こちらから読んでください。
証券口座を持っている方でも、外国株口座を持っている方はかなり少ないのではないでしょうか？
外国株口座を持っていないと、外国株は買えません。当然「Apple株」も。
でも安心ください。証券口座を持っていれば、たった5分で「外国株口座」を開けます。
ここでは、SBI証券を例にとって見てみます。
まずこちらをクリックしてください。
すると以下の画面が出ますので、赤枠で囲った「今すぐ外国株式口座開設」ボタンをクリックしてください。
書面の確認等がありますが、5分で終わります。
Apple株を買うSTEP3 Apple株を探して買う
SBI証券の外国株口座で、Apple株を買う手順を説明いたします。
SBIではApple株以外にもAmazonやGoogleなどの米国株をはじめ、中国・韓国・ロシア・ベトナム等の株式も同じように買えます。
そんな国々への株式投資を考えている方も参考にしてくださいね。
1 SBI証券にログイン
コチラからSBI証券のHPへログインしてください。
画面右側のログイン画面に、ご自分のユーザーネームとパスワードを入れてログインしてください。
2 外国株式口座へ移動
ログインしたら、トップページ右側の「外国株式」の「取引」ボタンをクリックします。
(外国株式口座が未開設の場合、ココが「開設」となります)
3 銘柄を選ぶ
外国株式口座のTOP画面に入ったら、銘柄を検索していきます。
左上の「銘柄 or ティッカー」に銘柄を入れて検索します。
ティッカーとは、各銘柄につけられた証券コードです(基本はアルファベット)
Appleのティッカーは「AAPL」ですが、「Apple」でも、日本語で「アップル」と入れても出てきますので、安心してください♪
4 銘柄確認画面
先ほどの画面で、「Apple」で検索した画面がこちらです。
がっつり検索にかかって、アップル株の画面になります。
ここの「買付」ボタンをクリックします。
ちなみに、赤枠で囲った「AAPL」がAppleのティッカーコードになります。
5 注文入力画面
この赤枠の部分を入力していきます。
それぞれの項目の意味は、以下のとおりです。
株数：購入する株の数を入力します。米国株は1株単位で購入できます。
価格：「指値」と「成行」があります。
「指値」とは買付価格を指定して、その価格になったときに購入する方法。
「成行」は、買付ボタンを押したその時の価格で購入する方法です。
「成行」は市場が空いている時間(23:30～6:00（夏時間：同 22:30～5:00))で有効です。
期間：「当日中」「期間指定」を選択できます。
「指値」の際に指定でき、指定された期間内に注文が成立しなければ、買付注文が失効されます。
預り区分：「一般預り」「特定預り」「NISA預り」が選択できます。
「一般預り」は、特定口座を開いてない人が選ぶもので、利益が出た場合(売却益・配当)確定申告の必要があります。(やるのが面倒なので、口座開設時に「特定口座」申込するのがオススメ)
「特定預り」は、証券会社で税金計算するので確定申告不要です。
「NISA預り」は、非課税となるのでこれも確定申告不要です。(SBI証券をNISAの指定口座にする必要があります。
決済方法：「円貨決済」と「外貨決済」が選択できます。
「円貨決済」は、手持ちの円で決済する方法です。楽ですが、両替時のスプレッド(手数料)が高いです。
「外貨決済」は、あらかじめ自分で外貨(この場合は＄)を口座に準備し、＄で決済する方法です。住信SBIネット銀行を使えば、スプレッドが抑えられます！
「円貨決済」と「外貨決済」については、
「どっちがオトク？円貨決済と外貨決済」の記事をご覧ください。
6 注文確認画面
自分の注文に間違いがないか、こちらで確認します。
今回は、「成行」で購入します。
これでよければ「注文発注」を押して、無事終了です。
まとめ
以上がSBI証券でのApple株購入手順になります。
今まで日本株の取引きをしていた人は、とても簡単だったでしょう。
また全くの初心者の方でも、そこまで難しいことはないと思います。
外国株口座を開くことを含めても、10分で買えるのはあながち嘘ではないはずです！
初心者の方にとっては、口座を開くところが一番の難所だと思います。
なので、充実のサポートがあるコチラから申し込むことをオススメします。
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