この記事では、コスパ最強でビジネスにもってこいの革製ベルトを、ベルトにこだわり始めて15年超の筆者が紹介していきます。
サラリーマンにとって必須なアイテムであるベルト。
絶対失敗しないベルトの選び方と、実際にオススメできるコスパ抜群な商品をご紹介します。
なんて思う方も多いのではないでしょうか? でも、
という気持ちもわかります。 私自身昔はそうだったのですから。。
そんなコスパを求める賢い皆さんのために、絶対に失敗しない非常にお値打ちのコスパ最強ベルトを価格帯別にご紹介。
各カテゴリ1位は、私ヤシロが実際に購入したものになります。
ベルトは、サラリーマンにとって常について回る相棒です。
この記事を読めば、長く付き合えるおしゃれな相棒がきっと見つかります!
革ベルトの基礎知識 失敗しない選び方
まずは革製ベルトの選び方を抑えましょう。とはいえ難しいものではありませんので、身構えなくて大丈夫。基本法則を抑えるだけでOKですので、気楽に見ていってくださいね。
1.革ベルトの素材 ー絶対に本革を選ぶ
革製ベルトには、大きく分けて「合皮」と「本革」があります。
これは、絶対に「本革」がオススメです!!
確かに合皮のベルトは安くてお手軽です。しかし使っていくうちに孔の伸びやひび割れが目立つようになります。結果すぐ買い替える羽目になり、結局は高くつくということによくなります(体験談)。
ここを見てくれている方は、きっと社会人だと思います。いい大人は高くてもいいものを使うと結局トータル安くつくことを知っているはずです。
そこまで高くなくていいので、本革のベルトを選んでください。
本革ベルトは、お手入れをすれば非常に長く使える相棒となります。
という声もありますが、最近ではオイルをあらかじめ練りこんであるものも多数あり、そこまでお手入れに力を入れなくても、長持ちします。
事実めんどくさがりのヤシロは、ほとんどお手入れらしいことをしていませんでしたが、現在使っているベルトは、軒並み3年以上持っていますよ。
革の種類は色々とありますが、1本目はオーソドックスな「牛革」で、慣れてきたり予算に余裕があれば、キップやカーフなどの希少な牛革や、コードバン(馬革)、クロコダイルなんかに挑戦してもオシャレですよ!
2.革ベルトの色は黒か茶がマスト! 靴の色と揃えよう!!
よく言われる言葉で、皆さんもご存知かもしれませんが、「ベルトは靴の色と揃えるべし」というのは、昔からある格言です。
ビジネスで使うとなれば、なおさらです。
茶と黒とで迷った場合は、冠婚葬祭で使える黒を買っておけば間違い無いでしょう。
サイズについてですが、基本は細身の3cm程度のものを選んでおきましょう。
これより細いと、大分ドレッシーで堅苦しくなり、太くなりすぎるとカジュアルになりすぎます。
お仕事で使うといった場合はやはり、一般的な太さでやや細めの3cm前後がベストなのです。
3.革ベルトは絶対にローテーション! 最低2本は持つべし
少し「選び方」という意味からは逸れますが、これが実は1番重要ポイントです。
今お持ちのベルト、ひょっとして一本をずーっと使い続けていませんか?
実はこれ、ベルトにとって1番悪いことなんです。
例えば靴は、毎日ローテーションで使っていますよね?革靴ならばなおさらです。
これは、革をしっかりと休ませて長持ちさせる為に必要なことなのです。当然同じ革製品であるベルトにも必要なことです。
同じベルトを毎日使い続けると、特に穴近辺がどんどん痛んで、そこから破れなどが生じてきます。
私ヤシロは3本をローテーションで使っています。このように革を休ませると、先ほど言ったように「特別に手入れをしなくても、ベルトは長持ちする」のです。
少なくとも2本は常備しておいてくださいね。
バックルの形などは、個人の好き好きに合わせていただければと思います。
当然ビジネスで使うのなら、ド派手なバックルは避けた方が無難ですよw
価格帯別のオススメ コスパ最強革ベルト (ベスト3)
ここからは、価格帯別にヤシロが「使ってよかった」と思ったベルトを各カテゴリーの1位に、候補として残っていたものを2、3位にランクづけしたものを発表いたします。
価格帯としては、
- 6,000円以下
- 6,000〜15,000円
- 15,000円以上
の3カテゴリーで分けています。
今回は、リーズナブルな6,000円以下のものをご紹介します。
残りの2つは、後編でお楽しみください♪
オススメ革ベルト 6,000円以下級
第3位 栃木レザー 「匠ーTAKUMIー」
巷で噂の「栃木レザー」。完全国内製ですが、非常に価格を抑えた超コスパのいい品が売りのブランドです。
このメーカーでは、染色工程に並々ならぬこだわりがあり、昔ながらの工程をまもり、非常に経年変化が美しい革のし上がりになっています。
また染色工程の中で、脂の層にしっかりと漬け込んでいる為、脂がしっかりとベルトに残り、ノーメンテでもずっと革にいい状態が続きます。
ただし、毎日使い続けるのは控えてくださいね。経年変化を見る前に劣化してしまいますので。。
- ぼかし染め
- ベロア牛革
の2種類がラインナップにありますが、ビジネス用にはぼかし染めが非常にオススメです。
第2位 「Nippon de Handmade」
一見「ニッポンでハンドメイド」というふざけた名前に思われますが、実はとんでもなく高コスパなんです。
クセが無く非常にベーシックなデザイン。安い革や合皮では粗が前面に出てしまう、本当にいい革でしか勝負できないデザインなんですが、この価格で充分万単位の高いベルトとも渡り合えるだけの品質を持ったベルトです。
ベルトの中部分である芯材に、不織芯に加えて牛革を使っており、めちゃくちゃ丈夫な作りになっています。
実際に購入した人の声も、その質感の高さに述べたものも多く、非常に魅力的な一品です。
第1位 STYLE オリジナル最強ベルト
一位はヤシロが使い続けている「最強」を謳ったベルトです。
これを入れたくて、価格帯を「6,000円」という中途半端な値段にしてしまったのですw
こちらも日本の職人が丹精込めて作ったもので、質はもちろんいいのですが、最大のウリは名前にもある通り、その耐久性です。
それもそのはず。ベースとなったものは、日々激しい負荷がかかる高校球児のベルトなのです。3年間も激しい負荷に耐え続けなければならないベルト。その技術を応用して、デザインをビジネス用に仕立て上げたのが、この商品なのです。
さらにこの商品の凄いところは、高校球児のベルトのさらにその上の耐久性を持たせているところです。
芯の部材に一般的な不織芯ではなく、堅牢なヌメ革を贅沢に使っており、さらなる耐久性を実現させたのです。
とりわけベルトの穴部分の強化が非常になされているそうで、日々3年以上同じ穴を使い続けているヤシロの負荷に、しっかり耐えていますし、広がる感じがほぼ無い!というから驚きです。
「最強」の名に相応わしい、非常に強いベルトです。
あと10年くらいもっちゃうんじゃないか?と思わせるような商品です。
実際使い始めて4年目となりましたが、全くほつれや孔の破れなどは見られません。(2021年7月現在)
まとめ
今回、コスパに優れたリーズナブルなベルトを3本紹介していきました。
いずれ劣らず、本革でとてもいい商品で長持ちしますよ♪
次回は後編で、少し値が張るけど「一生もの」と言えるような素敵なものをご紹介いたします。是非お楽しみに!!