と悩まれている方は多いと思います。
確かに投資を始めるにあたり、様々なハードルがあるんです。
中でも最初の「証券会社の口座を開くこと」につまずいて諦めている人が私の周りにも結構います。
投資はマラソンのようなもの。
口座を開くことは、スタートラインに立つことと同じです。
この記事では、「ネット証券口座の開き方」と「オススメのネット証券」をランキング形式で易しく解説していきます。
何事も一歩目と言うのは不安がつきもの。その不安を一緒に和らげて投資家への第一歩を踏み出しましょう♪
なんでネット証券がオススメなのか?
大手証券会社をオススメしない理由
とお思いの方も多いはず。
なぜこのような大手老舗証券会社ではなく、ネット証券をオススメするのか?
その理由は、
大手証券会社は「手数料が高いから」
なのです。ボッタ○リと言っても過言ではないくらいです。
詳しくは、コチラに解説しているので是非見てください。
しかも大手証券会社の窓口に出向くと、これまた恐ろしいまでに高い手数料の投資信託を勧められたりもします。
※ブラジルに集中投資する投資信託でした。
ネット証券は比較的手数料が安く、変な投資商品を勧められないという点で、非常にオススメです。
手数料分のお金を節約できちゃうんです。
このブログにたどり着くくらいのネットの知識があれば十分です!
手数料の差分のお金を、賢く拾っちゃいましょう♪
ネット証券会社の口座開設のために必要なもの
口座を開くために必要なものを紹介します。
①マイナンバーがわかるもの
- マイナンバーカード(②は不要)
- 通知カード
- マイナンバー(個人番号)記載の住民票
いずれかでOKです。
写真を撮って画像送付(ネット開設)か、コピーして郵送(郵送開設)することになります。
②本人確認ができるもの
1種類でOKのもの
- (マイナンバーカード)
- 運転免許証
- パスポート
2種類必要なもの
- 各種保険証
- 住民票
- 年金手帳
- 印鑑登録証明書
この中から2種類必要です。
③その他
- 印鑑(郵送の場合は必要)
- 投資用の軍資金
郵送での開設の場合は、書類に印鑑の捺印が必要です。
また口座開設・維持手数料は無料ですが、投資するためのお金はしっかりと用意していてくださいね♪
ネット証券口座の開設までの流れ
どこの証券会社も大まかな流れは同じです。
- ネットでの口座開設
- 郵送での口座開設
それぞれのパターンを解説します。
①ネットでの口座開設方法
STEP1 証券会社のHPへアクセス
SBI証券、楽天証券、マネックス証券などがネット証券会社で有名です。
リンクをたどって、公式HPへアクセスしてみましょう。
STEP2 必要情報を記入する
名前、住所、年齢等の情報を記入していきます。
が、一か所迷うところがあると思います。
- 源泉徴収ありの特定口座
- 源泉徴収なしの特定口座
- 一般口座
これに関しては、
と言う人以外は、
源泉徴収ありの特定口座
を選んでおいたほうが無難です。
STEP3 マイナンバー情報、本人確認書類のアップロード
ネットで開設する場合は、大抵上記の書類の写真をアップすればOKです。
STEP4 口座開設通知を受け取り完了!
約1週間後に、ご自宅に口座開設通知書類が届きます。
そこにIDと仮パスワードが記載されているので、それを使ってログインします。
あとは入金すれば、株を買うことができます。
②郵送での口座開設方法
STEP1 証券会社のHPにアクセス
これは①と同じですね。
SBI証券、楽天証券、マネックス証券の各社公式HPにアクセスしましょう。
STEP2 必要情報を記入する
ここまで①と同じです。
名前、住所、年齢等の情報を記入していきます。
そして、初見殺しのこの選択肢。
- 源泉徴収ありの特定口座
- 源泉徴収なしの特定口座
- 一般口座
これに関して、
と言う人以外は、
源泉徴収ありの特定口座
を選んでおきましょう。
STEP3 証券会社から送られる書類に記入
2〜3営業日後にご自宅へ口座開設のための書類が届きます。
必要事項の記入と、マイナンバー情報、本人確認書類のコピーを同封して返送します。
STEP4 口座開設通知を受け取り完了!
約1週間後に、ご自宅に口座開設通知書が届きます。
そこにIDと仮パスワードが記載されているので、それを使ってログインします。
あとは入金すれば、株を買うことができます。
ネット証券口座開設でよくある質問
証券口座を開くのに、お金はかかるの?
どの証券口座も、口座開設は無料です。安心してくださいね♪
証券口座を開設するのにかかる時間は?
- ネットでの申し込みなら、約1週間
- 郵送での申し込みなら、約2週間
が目安です
証券口座の種類は何を選べばいい?
「口座開設までの流れ」の部分で触れましたが、
- 源泉徴収ありの特定口座
- 源泉徴収なしの特定口座
- 一般口座
源泉徴収ありの特定口座
を選んでおいたら、間違いはありません。
少し詳しく解説すると、これらは税金の支払い方法と確定申告の要否が違います。
源泉徴収ありの特定口座は、確定申告の必要なし
源泉徴収なしの特定口座・一般口座は、確定申告の必要あり
という違いがあります。
厳選徴収ありの特定口座は、売却益や配当等の株で利益が出た際に、証券会社が自動的に税金を払ってくれる仕組みです。
源泉徴収なしの特定口座・一般口座は、税金の納付のために「確定申告」をしなければいけません。
ただし、「年収が2000万円以下で、株や投資信託の利益が年間20万円以下」であれば確定申告と税金が免除されます。しかし年収・利益のどちらかがオーバーしたら、確定申告をちゃんとしないと「脱税」扱いになってしまうので、要注意です。
まとめるとこんな感じです。
投資初心者には確定申告はハードルが高いんで、「源泉徴収ありの特定口座」がオススメです。
番外編 銘柄とか面倒だけど、投資をちょこっと始めたい
そういう方には、いっそ証券口座を開設するより、機械的に投資をしてくれる「ロボアドバイザー」がオススメです。
例えばWealthNavi などは、投資先が非常に魅力的で良心的な手数料設定です。
一度方針を決めたら、あとはほったらかしでいいので忙しいあなたにも最適です。
詳しくは「投資初心者や忙しい人にオススメの投資方法」の記事に紹介しています。
まとめ
ネット証券会社の口座の開き方について解説しました。
ちなみに話に出てきた3大ネット証券会社ですが、それぞれこんな特徴があります。
証券会社 | 特徴 |
SBI証券 |
|
楽天証券 |
|
マネックス証券 |
|
個人的には、やはりSBI証券がオススメです。
がどこを選んでも、後悔はしないと断言できます。
投資をするなら、ぜひネット証券会社で口座を開いてくださいね。