Yogibo(ヨギボー)は1年くらいでへたる
でもメンテ次第で、新品の使い心地に簡単に復活できる
人をダメにするクッションとして有名な「Yogibo(ヨギボー)」
その使い心地は本当に起き上がる気力をなくさせるくらいに最高です。
そんな最高の使い心地を誇るヨギボーも、残念ながらビーズクッション特有の悩み「へたり」には抗えません。。
と、購入を迷われている方や、
とへたりが気になるヨギボーユーザーの方ににぜひお伝えしたい。
ヨギボーは確かにへたる。でも
メンテナンスをしっかりしてやれば、かなーーーり長くあの極上の座り心地を維持できます。
私自身一年半以上使っていますが、その時々で行ったメンテナンスで今でも新品並みの使い心地です。そんなメンテナンス法と、店長さんから聞き出したやり方を具体的に解説していきます。
購入前の方も、ヨギボーユーザーの方も必見の内容ですので、ぜひご一読くださいね♪
Yogibo(ヨギボー)がへたる原因は?
へたりを考える為に、新品のヨギボーがなぜあんなに座り心地がいいのかをちょこっと解説します。
ヨギボーはビーズクッションです。
中に直径1mm程度の小さな発泡スチロール状のビーズが無数に入っている中袋があります。これを伸縮性が高い、とても触り心地のいいアウターカバーが覆っています。
ビーズが入った中袋を、それより少し小さめに作られているアウターカバーが包むことで、中袋が適度に圧縮され、ちょうどいい反発力、つまり最高の座り心地を実現しているのです。
「へたる」ということは、この反発力がなくなり座り心地が悪くなることなのです。
そう考えるとヨギボーがへたる原因は2つに絞られます。
- カバーが伸びてしまう(外側の問題)
- 中のビーズが潰れる(内側の問題)
この2つの原因について、なぜ起こるのか?をそれぞれ見ていきましょう。原因を知ることで、適切な対策が取れますよ
ヨギボーがへたる原因1 カバーの伸び
ヨギボーのカバーは、ぶっちゃけ消耗品です。
使っていけば繊維は徐々に伸びていき、元に戻る力が無くなってきます。
つまり反発力が弱くなり、座り心地が悪くなります。
特に同じ面にずっと座り続けると、その部分がどんどん伸びていくので注意が必要です。なるべく使うたびにいろんな面を使うことをオススメします。
これをやるとやらないとでは、へたりまでの期間が倍程度変わりますよ。
ヨギボーがへたる原因2 ビーズのつぶれ
ヨギボーに入ってるビーズは、実はかなり頑丈です。他の会社のビーズクッションと比べても、かなり潰れにくい素材となっています(店長談)。
そんなビーズですが、潰れは少なからず発生します。
潰れて中身が減れば、やはり反発力が弱くなります。公式サイトによると、
お客様の体格や使用頻度によりますが、早い方で半年、大抵の方は1年半から2年くらいでビーズのつぶれの症状が出てくる
とのことです。
店長さんに聞いた ヨギボーがへたった時のメンテ方法と注意点
約一年半ほど使ってきたヤシロですが、さすがにへたりがすごかったので買い替えも視野にYogiboストアへいきました。
その時店員さんに色々とへたった時のメンテナンス方法を聞いてきました。
一部「やってはいけない」ことを私がやっていたので、そこは注意点として解説していきますね。
ちなみにその店員さんは、一見すごいチャラそうな人でしたが、よくよく聞くと店長で地区のエリアマネージャーを兼務している、すごいベテランさんだそうでした。
へたった時の対処法としては次の3つです。
- カバーの洗濯・買い替え
- ビーズの補充
- リペアサービス
どれも自分で簡単にできるものばかりですので、ぜひ試してより長くヨギボーと付き合ってくださいね。
ヨギボーのメンテナンス1 カバーを洗濯(買い替え)する
へたりの原因の一つ、カバーの伸びに対処する方法です。
というように、洗濯+乾燥である程度の伸縮性は復活しますが、戻らなくなったらカバーの替え時です。
多少値段は張りますが、ソファのカバー交換に比べると雲泥の差なので、さらっと変えちゃいましょう♪
また、ヤシロはガンガン洗濯してしまいましたが、これから購入される方は洗いすぎず、2〜3ヶ月に一回のペースで洗ってあげてください。洗いすぎは禁物です!
- へたったらまずカバーの洗濯(洗いすぎ注意 2〜3ヶ月ごと)
- 洗ってへたりが戻らなかったらカバーの買い替えどき
ヨギボーのメンテナンス2 ビーズを補充する
へたりの原因のもう一つ、ビーズのつぶれへの対処法です。
ヨギボーのビーズの補充方法
ビーズの補充は次の3行程で行います。
- 外がわのカバーを外す
- 中袋のジッパーを開く
- 添付のメガホン状のものを使ってビーズを入れる
が、これはぶっちゃけ一人では無理です。一度一人でやり始めましたが、部屋中ビーズが散らばり、大惨事が起きました。メガホンの固定が一人では無理ですので、ぜひ2人以上でやることを強くオススメします。
ちなみに古くなったビーズは取り出す必要ありません。秘伝のタレ方式で継ぎ足し継ぎ足しでOKです。
補充ビーズの金額は以下の通りです。
- 750g :2500円
- 1500g :4800円
- 3000g :8900円(いずれも税抜)
それぞれ750gの補充ビーズの袋が、1、2、4袋ついてくるかたちです。
公式ページに入れ買ったの動画がありますので、こちらも参考にしてくださいね
ヨギボーのメンテナンス3 リペアサービス
という方向けに、ヨギボーは「リペアサービス」というのを承っています。
このサービスは
- アウターカバーのクリーニング
- インナーカバーの新品交換
- インナービーズの補充
をやってくれるのです。
最初ヤシロはこれについてお店に訪ねに行ったのですが
と言われたのです。
理由は以下の3点です
- カバーは洗濯だけで、新品交換ではない
- 配送が必要(千葉;八千代店 大阪;御堂筋本町店への持込を除く)で、2週間ほどかかる
- 何より高い(YogiboMAXだと、9800+3300×2=16400+税 送料が2回分かかる!!)
ということで、試しにアウターカバーを購入して帰りました。(ビーズはでかいので後日購入予定)
実際にヨギボーのメンテナンス(ビーズ補充・カバー交換)をしてみた結果
今までヤシロは一年半の間に、ビーズ補充を2回とアウターカバー交換を1回してきました。
それぞれの感触を紹介します。
1回目のビーズ追加
交換前 ちょいへたった??お尻が床につく感じ。。
交換後 おー、新品の頃に戻った!!(満足度100%)
2回目のビーズ追加
交換前 またへたった。。やっぱりお尻が床に着き始めた。。
交換後 だいい感じ。だけど、ちょっと感触硬くなったかな?(満足度80%)
初めてのカバー交換(ヨギボーストアで店長に促され購入)
交換前 本気でシナシナなってきたなぁ。買い替えかしら。。
交換後 新品に。。戻った。。。!? (満足度100%)
(交換前)
(交換後)
実際のカバーの伸びはこんな感じです。
購入後半年を過ぎたあたりから、ビーズ補充を
一年過ぎたら、アウターカバーを
それぞれ準備した方が、長く快適なヨギボー生活を維持できます。
まとめ
使っていくとどうしてもへたってしまうのが、ビーズクッションの定め。
ヨギボーも例外ではありませんでした。
(とはいえヨギボーは、だいぶもつ方ですが)
そんなへたったヨギボーでも、メンテナンス次第でへたりから回復できます。
方法は以下のとおり
- アウターカバーの洗濯・交換
- ビーズの補充
- (リペアサービス)
()にした理由はお察しくださいw
メンテナンス時期の目安としては
大体2〜3ヶ月に一回アウターカバーの洗濯
購入後半年〜一年後にビーズ補充
購入後一年〜二年後にアウターカバーの交換
快適さが簡単に回復するからといって、洗濯しまくるのはNGですよ。
多少コストはかかってしまいますが、ソファーを維持するのに比べれば驚く程安いですよ。
また、それだけ払うだけの快適さがヨギボーにはあります!!
ぜひ、こまめにメンテナンスして快適なヨギボー生活をお送りください!