日々の生活で、お金が貯まらないなぁとお嘆きのアナタ!!
一般的なサラリーマン家庭でも、
簡単にお金を貯めていける方法があるんです!!
それは。。。
車を手放すことです!!
「東京じゃあるまいし、無理でしょ!!」
「子どものころからあるし、車のない生活なんて考えられない!」
という声もあるでしょう。
もっともです。私もそう思っていたクチですので。
しかし、結論から言うと
「車を手放しても大丈夫かな?」
「車のない生活ってどんな感じになるの?」
とお悩みのアナタ!
ここでは、地方都市在住 2人の子持ちのヤシロが
車を手放した生活(約1年経過)のメリット/デメリットを
体験談をもとに存分にまとめていきます。
地方での車がない生活の現状が
リアルな形でわかります。
あなたにとってのメリット/デメリットを天秤にかけて
車の要否を一度考えてみてはいかがでしょうか??
車を手放すことに至った経緯
私ヤシロハイネスは、九州の田舎で育ち
大学は地方の政令指定都市、
就職は自動車城下町の地方都市と生きてきたため、
「一家に一台は車が確実にある」
ことが当たり前な環境で過ごしてきました。
ある日
何が原因なんやろ?家計をちょい見直してみよか。
と思い、見直した結果
実は年70万円近くも車に費やしていたことがわかったのです。
(詳細はコチラ)
別にヤシロは高級な車に乗っておらず
通勤も電車で、休日に乗る程度でコレです。
とりわけ高いわけではありません(と思います)。
一説には現代人が人生で払う3大支出は(出展:ダイヤモンドオンライン)
・車
・保険
であり、車には生涯で約4000万円費やすといわれています。(出展:All about)
現在の生活(車は買い出しやレジャー、子供の幼稚園送迎に使用)と、
手放した時の金銭的メリットを天秤にかけて、
不便ならちっこい軽を買えばいいか。
と思い至ったわけです。非常に軽いノリでやってしまいましたが
これが結構よかったわけで。
車を高く売るために
車を高く売るには、一括査定とよくCMで聞きます。
ホントかいな?と半信半疑なヤシロでしたが、
コレは本当でした。
と安易に出してみたところ
買取価格:250,000円 (某社SUV 2010年式)
相場があまりわかってなかった私ですが
なんとなく安いなぁと感じました。
しかし中古車買い取りのお店を
何社も回るのは面倒だったので、
迷惑メールが少なく、優良業者数も多いと聞いた
【JADRI公式】一括査定.com でネット査定を試しにやってみました。
一度車種・年式・走行距離を入れるだけで、
全部の優良業者に情報が送信され、
業者から「査定に行かせてください」の連絡が来ます。
私は大手の3社に絞り、洗車をして査定当日。
その結果。。
680,000円
にて買取成立したのです!!
業者の方も慣れたもので、こちらが「No」を突きつけると
あっさりとしたもので、その後しつこい勧誘等もありませんでした。
皆さん紳士的でした。
(ってなことで、車種・社名は控えさせていただきます。。)
やはり、合見積もり(一括査定)というのは
何事にも大事だなと感じたヤシロでした。
車を手放したことによるメリット
私ヤシロの置かれた前提条件としては、
- 通勤に使わない
- 地方都市(人口8万人程度)
- 平野部(山岳地帯ではない)
- 駅まで徒歩10分圏内
- マンション住まい
ということです。これを踏まえてごらんください。
さすがに「山間部の集落に住んでる」って方には
デメリットが多いかと思いますので、ご勘弁ください。
メリット① 車にかかるコストがなくなる ~財布の余裕
最大にして、最高のメリットです。
冒頭にも述べましたが、年間約70万円かかっていた車関係の費用が
かからなくなるということです。
内訳は以下のとおりです。
車両代は乗り出し220万円から、前述の買取価格68万を引いた額を
乗っていた5年で割っています。
月に6万円弱浮かすことができます。
タイトルは「月5万円節約」としていますが
月数回タクシーやバスを使う事を考えても、
結構現実的なラインではないでしょうか?
食費や電気代をチマチマ節約するより
こういう固定費をガッツリ削るほうが、家計への恩恵は大きいですよ!!
メリット② 加害事故のリスク激減 ~心の余裕
実はヤシロ、「車を手放せ!!」などと言っておきながら
「自動車関係」の会社に勤めています(笑)
私の会社では、たとえ軽微だったり被害事故であっても
事故を起こすと「始末書」を書かされ
部長に叱られ、(多分)昇進にも響き と踏んだり蹴ったりです。
ウチの会社ほど厳しくなくても、事故を起こせば
何かしらのマイナスはあると思います。
しかし車を手放すことで、「事故を起こすかも」
という精神的ストレスからは解放されます。
もちろんレンタカーやカーシェアなどで運転する際は
事故を起こす可能性もありますが、
そこでは基本的に、しっかりとした保険に加入しています。
また、旅先などで事故を起こしても
(警察関係とかでない限り)職場にばれませんw(多分)
「ドライバーの9割は、生涯で一度は大なり小なり事故を起こす」
これは私の教習所の先生の言葉です。
みんなが起こしうる事故。そのリスクを車を手放すことで
少しでも下げてみませんか?
心のゆとりが違います!!
車を手放したことによるデメリットとその対処法
当然メリットがあればデメリットもあります。
車には車の利点があって、それを手放すのですから。
ここでは私ヤシロが感じたデメリットと、それをカバーしてきた方法を
書いていきます。
正直対処法を行うで不自由なく暮らせていますよ!
デメリット① 暑さ/寒さや悪天候の時不便
正直なところ、これは「慣れ」です(笑)。
いきなり精神論で申し訳ありませんが、実際そうなのです。
私ヤシロは1年前に車を手放したので、全季節を体感してきました。
そこから言えるのは、「人間ひと月あれば慣れる」です。
考えてみれば、子供の時はみんな徒歩か自転車で
何とかしていたのですから、何とかならないはずがないw
どうしてもの時は、「タクシー」を使えばいいんです。(対処法)
季節的には冬より夏が辛かったですね。
さすがに夏場数回タクシーを使いましたが、
負担額は最大でも月1万円かかりませんでした。
タクシーは贅沢品みたいなイメージですが、
仮に毎日1000円使ったとしても月30000円。
自家用車を維持するほうがよっぽど贅沢なんですよね。実は。
デメリット② 買い出しや遠出が不便
これがネックだと考えるかたも多いです。
確かに米などの重い荷物のある買い出しや
隣県くらいへのレジャーやは不便と思われます。
が、これらは
・ネットスーパー
・レンタカー
・カーシェア
を使う事で全然対処できます。
・「レンタカーやカーシェアが高い!!贅沢だ!!」
・「突然車を使いたい時、レンタカーやカーシェアは使えない!!」
との声もあります。
が、実際ヤシロが1年間のナイカー生活での負担は
レンタカー :1年で1回だけ(約10000円)
カーシェア :月平均2000円程度
当然これより多い人もいるかとは思いますが、
自家用車の維持費(月6万円弱)を上回る方はほぼいないでしょう。
それでは、実際に使ってみた感想を紹介します。
送料は大体300~400円程度です。少し高いかな?と思われる方もいますが、
実はこんなメリットがあります。
・子どものおねだりの消失
です。
特にウチでは後者がとても有益です!!
計画的にまとめ買いするクセもつきますし
実質的にトントンくらいかな?と感じます。
ちなみに、小さいお子さんがいらっしゃる家庭に朗報ですが
イトーヨーカドーのネットスーパーでは、
交付日から4年以内の母子手帳提示で
4年間送料100円(通常400円)
ウチも利用していますが、本当にお得です!!
1日丸々乗って10000円程度ですよね?
やはり、自家用車を維持するほうがよっぽど贅沢なんです。
「突然車を使う時」の頻度なんてそんなもんです。
<解説>カーシェアについて
ところで、
「レンタカーは使ったことあるけど、カーシェアは使ったことない」
という方もたくさんいるかと思います。
ちょこっと乗りたい・すぐ乗りたいという時には
非常に便利なので、少し紹介いたします。
カーシェアの全国の2台巨頭といえば
「タイムズ」と「カレコ」があります。
そのうち、「カレコ」について少し特徴を話します。
(私自身がカレコを使っているので)
細かいサービスは若干異なりますが、いずれも
ネットから会員登録可能で、その後はスマホで予約が可能です。
レンタカーのような署名等の手間は一切なく
行ってすぐ乗れるという、
まるで自分の車であるかのようなサービスなのです。
そのほかにも以下のような利点があります。
・全国に展開
・10分単位で借りれる (10分だと130円程度!!)
・ガソリン代込
・誰にも会わずに借りられる etc.
2日以上続けて借りるとき以外は、確実にカーシェアがお得です。
いざ使うときに慌てないよう、この機会に一度近くのカーシェアスポットを探して
近いほうの会員登録をすることをオススメします。
<番外編> カーリースという手
やっぱり、どうしても車が必要だ!という方に一つ紹介しておきます。
「カーリース」は皆さんご存知でしょうか?
という声もあるでしょうが、無問題!
個人向けに
ずーっと定額のカーリースがあるんです。
それが、このカレコ(carco)
税金+整備費すべてこみこみで、月々定額払い。
長く乗るほど、月々の費用が下がります。
他のカーリースと比べて特徴的なのが、
- 会員登録が5秒 申し込みまで5分で可能
- スマホで完結することができる
- 中古車引き取りと同日に納車可(ガリバー提携)
- 返却時の規定がゆるい
というところでしょうか。
リース期間が短いと、やや高めの支払いになるため
- 5年以上乗る
- わざわざ車を買うとき、人と話したくない
って人にはオススメできます。
まとめ
車のない生活のメリット/デメリットとその対処法
いかがだったでしょうか?
「不安だったけど、意外といけそう?」と思われた方も多いと思います。
実際去年までは私もそうでした。
1年たった今、意外といけるという確信に変わりました。
そして、その恩恵として60万円弱程度の浮いたお金ができたのです。
(子ども送迎用の電動自転車、タクシー代を引いてます)
車は非常に便利な道具ですが、非常に厄介な金食い虫でもあります。
もしこの記事を見て、少しでも「車ない生活でお金を貯めようか」
と考えられたなら、まずは愛車の買取価格比較から始めてみましょう。
(やるだけならタダですし)
それがあなたの「お金に不自由しない生活」への第一歩となりますよ!!