金融庁が出した衝撃の2000万円問題。皆さんご存知ですよね?
公表の資料「高齢社会における資産形成・管理」には、要約すると
ということでした。
という声もありますが、文句を言ってもしょうがありません。事実なのです。
そのため我々はせっせと資産を形成しなければなりません。
というのは間違いです。
実は65歳で2000万円の資産を形成するのは難しいことではありません。時間を味方につけて、米国株へ投資していけばいいのです!!
複利で積立投資を長期間続けたシミュレーション
65歳で2000万円になるように、長期積立投資を行ったシミュレーション結果を下のグラフに示します。
前提条件は
- 年利6%の複利運用
- 毎月積立投資
です。運用開始を25/30/35/40歳とし、それぞれ以下の金額を積み立てました(65歳で2000万円になるように調整)。
運用開始 | 積立額 |
25歳 | ¥10,100 |
30歳 | ¥14,000 |
35歳 | ¥20,000 |
40歳 | ¥29,000 |
意外に少ない金額で、2000万円を積み立てることがわかると思います。25歳なら月1万円で、40歳からスタートしたとしても、月3万円以下で実現できるのです!!
もし仮に貯金で実現するとなると、40歳の場合月67,000円必要になります。
この差は大きいですよね。投資は時間を味方につけることで、あなたに強い力を与えてくれます。迷われている方は少しでも早く始めてみてください!!
月々の積立金を入手する手助けとして、以下記事も参考にしてくださいね
積み立て投資先について(米国株のススメ)
賢明な方はちょっと引っかかるかもしれません。
確かに銀行金利が0.001%とかいうこのご時世で、年利6%なんて夢物語のように思えます。が、あるんです。過去何十年も平均して伸び続ける魅力的な投資先が。
先進国のなかでも唯一人口が伸び続け、今なお成長を続けていくアメリカです!!
初心者にオススメの投資法 米国株のススメ|(月5万で1億円つくれる)の記事でも紹介していますが、アメリカの主要500社の時価総額の平均である「S&P500」は、年利平均7.9%で伸び続けているのです(過去30年平均)。
<S&P500 過去30年のチャート>
米国株への投資の方法について
実は「S&P500」という株は存在しないのです。「日経平均」という株がないのと同じように。
そのかわり私たちは、「S&P500」に連動した商品(投資信託やETF)を買うことができるのです。(ETFの解説はこちらを参照)
今回は積み立て目的なので、それに適した「投資信託」の購入方法を見ていきます。
米国株投資をするための手順
手順は以下のとおりです。
- 証券口座の開設
- 入金
- 銘柄を選んで購入
順を追って見ていきましょう。
1.証券口座の開設
証券会社はたくさんあります。各社手数料や取り扱い銘柄などに多少の差はありますが、ネット型の証券会社(SBI証券、楽天証券等)を選べば、基本は間違いありません。
積み立てを考えるなら、投資信託の本数やサービス面を考えると「SBI証券」がオススメです。SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ
私も利用していますが、手数料が非常に安いです。また積み立て型の投資信託の本数が一番多く、画面やアプリなども使いやすく、ドルで買う米国株取引との連動も非常にスムーズなので、SBI証券で口座を開いておけば間違いないです!
ちなみに本ブログから口座開設を申し込むと
・会員専用フリーコール(携帯からも通話料無料)
・夜の時間の問合わせが可能
(SBI証券コールセンター8:00-18:00終了後も、夜19:30まで営業)
・ネット証券が初めての方には、口座開設から取引方法までサポート。
の特典が付きます。初心者にはかなりうれしいサービスだと思うので、ここから申し込みを
するのをオススメします。
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2.入金
口座を開設したら、本人名義の銀行口座から入金できるようになります。ネット振込だとどの銀行からも手数料無料なので、ぜひそちらを利用ください。
3.銘柄を選んで購入
入金したら、いよいよ銘柄を選んでいきます。今回は「S&P500」に連動した投資信託を積み立てで購入していきます。
①ログインして、上の「投信」をクリックします。
②投資信託を検索します。「S&P500」と入力すると、目的の投資信託にたどり着きます。
③銘柄を選びます。
今回は3件ヒットしましたが、この中でも手数料が一番安い「三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」を選択します。
あとは「積み立て買付」を選択し、予算に合わせた額で毎月(or毎週or毎日)積み立てていってくださいね♪
まとめ
老後資金2000万円不足するという事態に備える方法についてご紹介していきました。意外と簡単に、そして少ない額でも「米国株へ投資する」ことで積み立てられるという事がわかったと思います。
「投資(株)は危ないモノ!」という意識は日本人に強く根付いています。
それはある意味正解で、日本株に投資していればいまだにバブル期の株価を更新していないので、ずーーーっと損の状態が続いているため、そういう教訓が出てきたと思います。
しかし右肩上がりの米国株へ投資することで、「時間を味方につけた健全な資産運用」というのが可能になります。そして投資信託を使うことで日本の証券口座で簡単に「米国株投資」を行うことができるのです。
少額でも早期から積み立てていって、将来の不安に備えていきましょうね♪
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