投資をされている方は聞いたことがあるでしょう「ETF」
実は投資初心者に非常にオススメな金融商品なんです!
しかし、
- 聞いたことがあるけど一体何なのか?
- 「投資信託」と何が違うのか?
- メリット/デメリットはどうなのか?
を分かりやすく解説いたします。
そしてプラスしてオススメなETFもご紹介。
これを見れば、投資初心者のあなたも失敗しない投資生活の第一歩を踏み出せます!!
ETFとは?よく聞くけど一体何者??
一言でいうなら、ETFとは
- 「分散投資」(いろんな銘柄をまとめ買い)してくれる「株」
ってもんやな
ETFとは
- 「分散投資」(いろんな銘柄をまとめ買い)してくれる「株」
ETFは、Exchange Traded Fundの略で、「上場投資信託」のことです。
ETFの種類
ETFの種類 | 説明 |
株価指数連動ETF | 日経平均やダウ、S&P500等主要な株価指数に連動したETF。 |
コモディティ(先物)ETF | 金、銀、プラチナ、原油、穀物など商品の値動きに連動するよう作られたETF。 |
REIT(不動産投資信託)ETF | 国内や米国、豪州などのREIT(不動産投資信託)を分散投資したETF。 |
レバレッジ型(ブル型) | 基になる指数より○倍大きく値動きをするETF。例えば指数の値動きが2%ならETF上昇率は2×○%、というように、通常の指数より○倍の値動きをします。(○には2や3が入ります) |
インバース型(ベア型) | 指数にマイナスの倍率で変動するETF。指数が-2%ならインバース型ETFは+2%というように、値動きが逆転します。インバース型は-1倍、ダブルインバース型なら-2倍で変動。 |
ETFと投資信託との違い
投資信託(非上場) | ETF(上場) | |
---|---|---|
取引価格 | 基準価額(1日1回算出) | 市場価格(時価) |
取引時間 | 販売会社によりけり | 証券取引所が開いている時間 |
購入場所 | 証券会社、銀行等 | 証券会社 |
購入方法 | 翌日の基準価格で取引される(購入/売却時は価格不明) | リアルタイムな時価で取引できる(成行・指値注文が可能) |
最低投資金額 | 500円~数千円程度 | 1万円前後 |
信託報酬(※) | 高い (国内株式:Ave.1.13%) |
安い (国内株式:Ave.0.35%) |
(※):野村総合研究所 Fundmark/DLより(2018.10)
株、ETFの購入をするには証券会社の口座が必要です。
ヤシロのオススメは「SBI証券」です。
日本株も米国株もETFここ一つですべて完結します。
ETFのメリット/デメリット
ここでは、主に「投資信託」と比べた時のETFのメリット/デメリットを解説します。
- リアルタイムに売買できる
- 売買方法が自由(指値/成行等)
- 信託報酬が安い
- 最低購入価格が高い
- 定額積立ができない
それぞれ解説していきます。
リアルタイムな売買/売買方法が自由
ETFは日本語では「上場」投資信託といいます。
上場しているという事で、「株」などと同じ扱いになります。
ですので、証券取引所が空いている間は常に価格が動き、リアルタイムに確認できます。
注文も、「成行」や「指値」で出すことができます。
- 成行:「いくらでもいいから買いたい(売りたい)」と、価格を指定せずに入れる注文
- 指値:「この値段で買いたい(売りたい)」と価格を指定して入れる注文
対して投資信託の価格は、一日一度取引終了後に計算されます。つまり、売買注文を出した時はいくらで買える(売れる)かわからないのです。また「この価格で買いたい(売りたい)」と指定することもできません。
ETFは投資信託よりもより活発に売買することもできます。
このメリットを生かし、自動売買するツールなども存在します。それがインヴァスト証券 トライオートETF です。
トライオートETFは、世界中の優良なETFを自動運用することで、手間なく効率よく資産運用できるのです。
自動売買は賛否両論ありますが、個人的には倍率(レバレッジ)を抑え
かつ資産の中での割合を低めにしたら、アリだと考えます!
詳しくは「自動取引ツール トライオートETF メリット/デメリット」にて解説します。
信託報酬が安い
ETFと投資信託を比べた時の一番のメリットは「信託報酬が安い」ことです。
信託報酬とは、保有時にかかる維持費のようなものですが、これが1/3~1/5程度(投資信託比)なのです。
と思うなかれ。
100万円を投資した際、10年で82,000円もの差が出てくるのです。
これが丸々浮くのはとんでもないメリットですね。
(出展:野村アセットマネジメント)
最低購入価格が高い/定額積立ができない
続いてデメリットについてです。
投資信託は500円程度から買えるものが多数あるのに対し、ETFは最低でも1万円~の価格になります。
また投資信託は表示価格が基本「10000口当たりいくら」の表記で、最低価格以上は1口毎に購入可能なため、定額で積み立てる(ドルコスト法での積み立て)ことが容易です。
それに対しETFは最低購入価格が1口1万円~のため、額を決めての定額積立(ドルコスト法)が不可能です。
そのため、「一度にまとめて購入」という方法が現実的です。
ETFが投資初心者にオススメな理由
色々解説してきたETFですが、実は投資初心者に一番オススメなんです。
投資で一番重要(極意)なのが「リスクを下げること」なのです。
長期で投資する際、とにかく生き残ることができればいつかはリカバリーできます。
生き残るには、リスクを下げなければいけません。
リスクを下げるためには「分散投資」が有効なのですが、自分で行うのは難しい。。
しかし、ETFはその性質上「自動的に分散投資」してくれるのです。
つまり
ETFは買うだけで極意に沿った運用ができる、理想の商品
なんです。
しかも、下に挙げたオススメのETFは将来の伸びも超有望視されている優良ETFです。
オススメのETF
【国内取引】()は信託報酬
【外貨取引】
それはな、
簡単すぎて飽きるから(笑)
いや、マジな話よ!
まとめ
ETFの特徴と、投資信託と比べた時のメリット/デメリットを解説してきました。
まとめると
ETFとは「分散投資(多様な銘柄セット買い)できる株」
- リアルタイムに売買できる
- 売買方法が自由(指値/成行等)
- 信託報酬が安い
- 最低購入価格が高い
- 定額積立ができない
- 堅実な運用をしたい人
- コスパを気にする人
- ある程度まとめて購入できる人
もし持ってなかったら、下記バナーのSBI証券がオススメやで!!