OPECプラスが協調減産に踏み切りました。
理由は、「原油価格の下落」を止めるためです。
その結果、世界中の株価暴落に歯止めがかかる。流れになりそうです。
と言う人には、コチラの「原油の暴落でなんで株価も暴落?初心者にも分かりやすく解説」の記事をご覧ください。

この記事では、
- OPECの協調減産って何?
- それでどうなるの?
ということを易しく解説していきます。
これをみれば、経済のニュースもグッとわかるようになり、あなたの資産を増やす手助けにもなるはずです♪
OPECプラスって何?協調減産って何?
OPECプラスとは?分かりやすく解説
まずはOPECって何だっけ?ということから開設します。
OPECとは、Wiki先生によると
石油輸出国機構(せきゆゆしゅつこくきこう、英: Organization of the Petroleum Exporting Countries、略称:OPEC(日本語発音:オペックopec、アメリカ英語発音:[ˈoʊpek] オウペク))は、国際石油資本などから石油産出国の利益を守ることを目的として、1960年9月14日に設立された組織である。設立当初は、イラン、イラク、クウェート、サウジアラビア、ベネズエラの5ヶ国を加盟国としていたものの、後に加盟国は増加し、2018年7月現在では15ヶ国が加盟している。世界最大のカルテルとされ、1970年代には石油の価格決定権を国際石油資本より奪い、2度のオイルショックを引き起こしたが、1986年からは石油価格の決定権は自由市場へと移ったこともあり、現在では価格統制力はそれほど強いものではない。なお、オーストリアは加盟国ではないものの、石油輸出国機構の本部は首都ウィーンに設置されている。 (Wikipedia)
とあります。
要は「原油産出国の利益を守りましょ♪」という目的の、産油国たちの仲良しグループです。
加盟国は以下のとおりで、実質は、「サウジと愉快な仲間たち」という感じです。

じつはここには、世界1位と2位の産油国である「アメリカ」と「ロシア」が入っていません。
このうち、「ロシア」を加えたグループが「OPECプラス」と言うわけです。

- OPECは産油国同士の仲良しクラブ(サウジと愉快な仲間たち)
- OPEC+ロシア =OPECプラス(アメリカはのけ者)
協調減産って何?分かりやすく解説
モノの値段は、「需要」と「供給」で決まります。
欲しい人が多ければ(需要 増)、値段は上がります
モノ自体が少なくても(供給 減)、値段が上がります
ちょうど、現在(2020年4月)のSwitchのようなものですね。
逆であれば、値段が下がります。
現在(2020年4月)、航空業界や各産業がコロナの影響でストップしており、「需要」が下がっています。
つまり、何も手を打たなければ「原油価格」は下がってしまいます。
このままだと儲けが少なくなる。。。
せや!「供給」を下げれば、価格維持できるわ!!みんな、石油あんま売るなよ♪
ということで、「供給」つまり「原油の生産(販売)」をOPEC内で少なくしようね!としたのです。
これが「協調減産」です。
OPECプラスでの合意内容 過去のわだかまり
実は今回(2020年4月9日)の合意の前にも、2020年3月8日にOPECプラスで同様の話し合いがありました。
その内容は、こちらの記事にも書いていますが、簡単にいうと
- ロシア減産に大反対
- それにキレたサウジが、怒りの増産
- 結果原油価格大暴落 (直近高値から1/3以下!!)
と言う結果になってしまいました。
という事で、お互いにボロボロになった2国が主導して再度話し合いが持たれました。
これが2020年4月9日のことです。
そして
みんなで1000万バレル/日の減産しよう!
あ、アメリカ君たちもみんなで500万バレル/日減らしてね♪
という内容を合意したのです。
わだかまりはあったものの、OPECプラスで仲良く協調減産
ちなみに、1000万バレル/日というのはとんでもない量で、世界3位のサウジの産油量に匹敵します。
協調減産の結果の原油価格
よし、協調減産やったから原油価格も上がるよね♪
と誰もが思っていたのですが、、、

(出典:chartpark)
むしろ下がっとるやん。。
と言う結果になっています。
こうなった原因は、「需要の想像以上の落ち込み」にあります。
コロナウイルスの影響で
- 航空産業の落ち込み(燃料需要減)
- 各種経済活動の抑制
により、世界の石油需要量が30%減と言う状況になっています。
供給を絞ったといえど、せいぜい10%程度。
需要減の影響を埋めることはできず、原油価格の低迷はもう少し続きそうです。
そして、それに伴い株価の低迷も同じく続く様相です。

まとめ
OPECプラス で合意された内容は
原油価格上昇を目指して、1000万バレル/日の協調減産
でしたが、想像以上の需要の落ち込みをカバーできず
原油価格はいまだ低迷中
原油価格が上がらないことには、株価も上がっていかなそうです。
逆に考えれば、まだまだ株の仕込み時(買い時)とも言えますね♪
この機会に、投資を始めてみませんか?
などもやさしく解説しているので、よかったらご覧ください♪

