この記事は、アメリカで大ベストセラーとなった「Third door」という本について、紹介していきます。
この記事を読んで、少しでも興味が沸いたというあなたは、きっとこの本にのめりこみます。事実私自身発売日に仕事をさぼって、一気読みしてしまいました。
- 社会人のアナタには、仕事のストレスが解消するサプリに
- 学生のアナタには、今後の生きる指針となるであろう
そんな、誰にとってもためになるそんな一冊です。

Third door(サードドア)を知ったきっかけ
私がこの本のことを知ったのは、発売日当日(2019年8月23日)でした。
たまたま会社でニュースチェックをしているときに、2ちゃんねる創始者の「ひろゆき」氏がこの本について絶賛している記事を読んだことがきっかけでした。
ひろゆきが語る「1%の抜け道に気づく成功者」
才能や頭の良さなしでも勝てる「サードドア」
という触れ込みだったのですが、
と思った私は、注文するためググってみた所
何と発売日は記事を見た当日!!
しかもちょうどその時、私の重要会議が延期になったという事もあり、
と思った私は、早上がりしてその足で書店へ駆け込みました。
自分にとって重要な本との出会いというのは、以外にこんな些細なきっかけかもしれませんね。
実際もろはまりして、一気に5時間程度で読了してしまいました。
本当に面白いです!!
Third door(サードドア)ってどんな本?
それでは、この本「サードドア」がどんな本かを説明します。
今風の「なろう系小説タイトル」で言ってしまえば、
「成功者の体験談を直で聞いて回ったら、自分が成功者になった件」
という感じでしょうか。
みなさんは、成功者の体験談が書かれた本を読んだことがありますか?
- アインシュタイン
- エジソン
などの昔の偉人の伝記や、
- スティーブ・ジョブズ
- ウォーレン・バフェット
等の現代の巨人のサクセスストーリーなどは、書店に数限りなくあります。
そんな書物をたくさん見てきた、この本の著者「アレックス・バナヤン」氏はこう思ったのです。
あれ?このサクセスストーリーって、最初のとっかかりが略されてね?
確かに偉人のストーリーは、
何らかの転換点をとっかかりにしてそこから大成功に至るまで
は事細かに書いてありますが、そこに至るまでのステップアップの部分は端折られていることが多いのです。
というのが、大体のこの本のあらすじですw
RPGのように、徐々にインタビューする有名人のレベル上げをして、
- 中ボス:ウォーレン・バフェット
- ラスボス:ビル・ゲイツ
にたどり着く、彼自身のサクセスストーリーみたいな感じにもなっています。
(の割に、序盤で超有名映画監督と話すことにも成功してますがw)
私が「サードドア」をオススメする3つの理由

この本を私が「皆さんに読んでもらいたい」と思うに至った3つの理由があります。
- 成功者の心構えが知れる
- 成功に至る道は一つではないことがわかる
- 単純にわらしべ長者的で面白い
それぞれについて、ネタバレしない程度に少し解説していきます。
1.成功者の心構えが知れる
この本に書かれていることを見ていくと、成功者には少なからず、いやかなり大きいウエイトで「運」というファクターが重要であることがわかります。
と思いがちですが、この本に書かれているある成功者はこう助言します。
これが成功者のマインドなんだな。とうかがい知れます。
これは一例ですが、そこかしこに成功するための秘訣・マインドというのが書かれています。
このようなマインドを少しでも持つだけで、人生が少しずつ好転する。そんな気にさせてくれるというのがオススメの1つ目の理由です。
2.成功に至る道が1つではないことがわかる

この本の題名である、「サードドア」
これの意味するところが、オススメの2つ目の理由です。
そもそもなぜこのような題名かというと、
人生、ビジネス、成功。どれもナイトクラブみたいなものだ。常に3つのドアがある。ファーストドア。99%の人が並ぶ正面入り口。セカンドドア。選ばれた人だけが利用できる入り口。普通に生きていたら、この2つのドアしかないような気分になる。
でも、裏道を駆け抜け、何百回もノックして窓を乗り越え、キッチンをこっそり通り抜けたその先に「サードドア」は必ずある。 (出展:公式HP)
つまり、正攻法でダメなら「抜け道=サードドア」を探そう。ということです。
そしてその「抜け道」はどんなところにもある
という事がこの本を見ればよくわかります。
事実筆者のバナヤンは物語の冒頭で、インタビュー資金を稼ぐためのTV番組の企画(クイズ番組)を「抜け道」と言える手法で勝ち進み、見事商品をGetします。
実はこの抜け道は、誰でも思いつきそうなものです。が、なかなか実行に至る人が少ないようなものなのです。
私の好きなラジオDJが、
ひらめきなんて、重要じゃない。実は1万人は同じ事を閃いている。
大事なのはやるかやらないか。やった人間は案外少ない。
と言っていましたが、まさにそういう事だと感じます。
筆者の成功談をみて、「私もちょっと抜け道へ行ってみようかな?」と思わせてくれる、そんな本なのです。
きっとそれが、成功への近道なんです。
3.単純にわらしべ長者的で面白い
いくらためになる本だと言っても、ストーリーがつまらなければ読むに値しません。
が、この本はその意味でも素晴らしいです。
単純に読み物として面白いのです。
理由は簡単。現代版わらしべ長者のような感じで、少しづつインタビューの相手の有名度が上がっていくのです。
人がドラクエなどのRPGにはまる理由は、敵のレベルが上がる塩梅が絶妙であるからだといわれています。
この本もまさしくその通りなのです。
どのようにして、超有名人にたどりつくか?という視点で見てもすごく楽しめる1冊ですよ♪
まとめ
「サードドア」という本について、オススメできる点を紹介してきました。
- 成功者の心構えが知れる
- 成功に至る道は一つではないことがわかる
- 単純にわらしべ長者的で面白い
この本は、
- 今働いている社会人にとっては「仕事への向き合い方」のヒントになる
- 学生にとっては「今後働くうえでの指針」になりうる
そんな効果が期待できる、非常に応用がきく本です。
そして、いずれの人にも「動いてみることの大切さ」も実感できるような内容になっています。
この本を読んで行動すれば「必ず成功できる」とは言い切れませんが、少なくとも人生が好転へ向かう という事は間違いないのかな?と思います。
この記事を見たのも何かの縁です。是非一度読んでみてくださいね。
また、この本に書かれている超有名人のオススメの成功本も併せて見てみてくださいね♪