「米国株投資をやってみたいけど、英語わかんないし無理かな。。」
とあきらめてる人ってたくさんいると思います。
確かに「米国株」というくらいですから「アメリカ」の会社なので、各種利益や損益などの情報は英語で書かれています。
が、コツコツ長期投資で行う「正しい」米国株投資においては
「英語なんてできなくて大丈夫!!」
と声を大にして言えます。
その理由をこの記事で詳しく解説いたします。「英語ができないから。。」と言って米国株投資を諦めているあなたも、きっとこの記事を見たら勇気をもって始めたくなるはずです!
日本語Onlyで、一緒に米国株投資で楽ちんに資産を増やしていきましょう♪
なぜ米国株投資がオススメなのか?
巷でにわかに脚光を浴びている米国株投資ですが、私はこれは単なるブームでなくこれからのスタンダードになり得ると思っています。
それこそガラケーがiPhoneに変わっていったように、日本株から米国株へのシフトが今後進んていくと思われます。
その理由は、米国株を買う3つのメリットの記事にも書いていますが
- 歴史的に常に右肩上がりの株価
- 増え続ける人口
- 政府の下支え(株価)と配当の安定性
が主に挙げられます。
と思う方も、単純に考えてみてください。
色んな条件が同等だとして、「富士通」と「Apple」どっちの株を買いたいですか?
「株価は人気投票」と俗に言われます。世界中で人気な米国企業は、世界中から資本を集めてこれからもどんどん株価を伸ばし続けるでしょう。
当然リーマンショックに代表されるような不景気に陥り、一時的に株価を下げる局面もあるかもしれませんが、それでも歴史が証明してくれるように、米国株は復活して上がり続けます。実際アメリカダウ平均株価は、3年たらずでリーマンショック前の株価を回復し、現在最高値を更新し続けています。
対して日本株(日経平均株価)は、バブル期の最高株価を30年たった今でも超えられていません。
この事実からも、これから投資すべきは「日本株」ではなく「米国株」なのです。
この記事を読まれたあなたは是非米国株へ投資してみてください。10年後、20年後にきっと笑える未来が待っているはずですよ。
理由1:日本語での情報がたくさんある
英語ができなくても大丈夫な理由の一つ目は、
多くの経済ニュースは日本語に速攻で訳されている
ということです。事実私ヤシロは英語でのニュース記事を読んだことがありません。面倒ですし、何より自分の英語力のなさから意味を読み違えるリスクが大きいからです。
実際に私が使っている
- ロイター
- ブルームバーグ
- ウォールストリートジャーナル(一部有料)
あたりは、朝起きたらアメリカの株式市場で起きたことがほぼ日本語で書かれています。
個別の企業の決算内容なども大体書かれています。
もちろん小さな企業やマイナーなニュースなどの「漏れ」がない事はないですが、それらはもし英語で読んでても見逃すでしょうし、もし英語しか記事がなくてもWebの翻訳機能で事足ります。
理由2:たくさんの米国株投資家が解説している
個人的にはこの理由が一番大きいです。人任せで恐縮ですがw
数年前からにわかに脚光を浴び始めた米国株投資。私も約1年前から始めたのですが、昔からやっている方がブログ等で発信している情報は、とても濃い内容で非常に有益です。
海外で起こった出来事や経済指標について、迅速にわかりやすく、もちろん日本語で解説されています。
正直彼らの記事を読んでおくだけで、大抵事足りますw
私がよく読む米国株投資家さんのブログは
あたりです。皆さんよく更新されていて、しかも記事の内容が濃いすごいブロガーだと感じています。彼らの情報を基にしていけば、難解な米国の株式事情が少しずつわかっていくはずです。
特に「もみあげ」さんはアメリカ駐在中のようで、アメリカで実際に起こっている事象を肌感覚を持って情報提供されているので、とても参考になります。
理由3:そもそもニュースに一喜一憂する銘柄ではない
私の投資方針は、
優良な高配当株を、
定期的に機械的に購入(ドルコスト平均法)続け、
保持し続ける(配当は再投資)
ことです。
これをきっちり守ることで、資産の最大化を図っています。
いちいちニュースに一喜一憂して売ったりすると手数料がかかるばかりか、右肩上がりの米国株市場の恩恵を受けられません。
とお思いの方は、結構な投資経験者ですね。「損切り」の重要さを分かっていらっしゃるとても聡明な方だと思われます。
この米国株投資で重要になってくるのが、「銘柄選び」です。
いかに「優良な高配当株」を見つけるか。
にかかっています。
これに関しては、投資の神様「ウォーレン・バフェット」氏の方針
という考えを基に選別しています。
ワイドモート(経済的な堀)とは、簡単に他社に売り上げを奪われない「強み」のことで、これがあることで長い間安定的に売り上げを維持・伸ばし続けることができる企業たりえるのです。
ちなみにワイドモートについて詳しく書いてある本がコチラです。
このような企業は、不況や衝撃的なニュースで一時的に株価を下げる事もありますが、「強みに基づいた売り上げ(体力)」がしっかりしているため、長期的には株価を戻してさらに伸びていくのです。
つまりこのような「優良企業」の株を持ち続けるということは、極端に言えば
ニュースに一喜一憂して売ったりしないでいいので、ほとんどニュースを気にする必要がない
ということにつながります。
むしろニュースで株価が下がれば
とほくそ笑むくらいの余裕のある精神状態になるのです。
銘柄選びについては、「ワイドモート」を持つ大企業株を軸に「連続増配」という条件を加えて選別していきました。
その結果、私は以下の10企業の株をピックアップして投資しています。
企業名(ティッカー) | 業種 | 連続増配年数 |
IBM(IBM) | ハイテク | 20 |
ジョンソン&ジョンソン(JNJ) | ヘルスケア | 57 |
コカコーラ(KO) | 生活必需品 | 57 |
マクドナルド(MCD) | 消費財・サービス | 43 |
アルトリア(MO) | 生活必需品 | 11 |
ナショナルグリッド(NGG) | 公益 | 7 |
P&G(PG) | 生活必需品 | 63 |
フィリップモリス(PM) | 生活必需品 | 12 |
AT&T(T) | 通信 | 35 |
エクソンモービル(XOM) | エネルギー | 37 |
このような安定的な米国企業の株を持つことで、ニュースでの株価下落などで一喜一憂していた「日本株」をベースにした投資時代に比べ、落ち着いた投資ができています。
まとめ
米国株投資をやるのに、英語が必要ないという3つの理由についてまとめてきました。
確かに米国株投資という未知の領域に一歩踏み出すのは、大変勇気がいることですし、「できない言い訳」を作りたい気持ちもとてもわかります。
が「英語ができない」という理由で諦めているのなら、その心配は全くない!!と言えます。
知らない世界に踏み出す怖さは確かにありますが、その先には「株式投資による資産の最大化」という大きな果実が実っています。
少しでも興味を持たれたなら、この機会に始めてみましょう。きっと10年後に幸せな未来があなたを待っているはずです。
始め方や買い方。銘柄の選び方などを優しく解説しています。
ちなみに上の記事でも紹介していますが、海外への株式投資をするには証券会社で口座を開くことが必要です。
ネット証券であればどこでもオススメなのですが、なかでもSBI証券とマネックス証券が個人的にオススメです。私ヤシロはSBI証券をメインに使っています!まずは資料請求からでもやってみませんか?