2020年4月からテレビ東京系列で、人気漫画「らーめん才遊記」を原作とした新ドラマ「行列の女神~らーめん才遊記~」(月曜後10・0)を放送することが発表されました。
しかしこのドラマ、配役がちょろっと決まった段階(2020年2月1日現在)なのですが、ネット上で非常に物議をかもしています。
その理由や、巷で急上昇している「ラーメンハゲ」とは何なのか?を詳しく解説していきます。
これを見れば、きっと春先の話題についていけること間違いなしです!!
らーめん才遊記のドラマ化に非難ごうごうの理由
この「らーめん才遊記」は知る人ぞ知る名作なのですが、特に「ラーメンハゲ」と呼ばれる「芹沢達也」の画像がネット上でよく使われており、コアな人気を博しています。
この男が「ラーメンハゲ」こと芹沢達也です。みなさんも一度は見たことがあるのではないでしょうか?
非常に見た目にインパクトのあるビジュアルに、冷静で的を射たセリフ。
上の画像一枚だけでも、とても個性あふれるキャラだとわかります。
実はこのドラマについて、一部で悲観的な意見が多数みられます。
その理由は
ラーメンハゲが「女(鈴木京香)」になっちまった!!
<blockquote class=”twitter-tweet”><p lang=”ja” dir=”ltr”>マシュ「まさかあのラーメン史に名を残す大英雄、ラーメンハゲが女性だったなんて……!驚きです、先輩!」</p>— 珪素 (@keiso_silicon14) <a href=”https://twitter.com/keiso_silicon14/status/1221952132833673216?ref_src=twsrc%5Etfw”>January 28, 2020</a></blockquote> <script async src=”https://platform.twitter.com/widgets.js” charset=”utf-8″></script>
あまりにも悲報です。もちろん鈴木京香さんは素晴らしい女優なのですが、ラーメンハゲを完璧に演じ切ることは、女性である以上不可能なのです。。。
確かに、実写でハゲ男が演じるより美女が出たほうが画的に映えるとはいえ。。。
とても残念です。
ラーメンハゲの名言をプレイバック
嘆いていてもしょうがないので、ここでラーメンハゲこと芹沢達也の名言を振り返ってみます。
以下に彼が魅力的なキャラなのかが、これでわかってもらえるはずです。
「鮎の煮干し」をふんだんに使ったラーメンを作るも、客に認められず苦しんだ若き日の芹沢。そんな彼の店に、有名店の行列を嫌って入ってきた3人の客が入ります。
ヤケクソな心境だった芹沢は、彼らに「牛脂」たっぷりの鮎の煮干しラーメンを出します。
香りも飛び、「マズイ!」と言われる覚悟で出したラーメンに、彼らは大絶賛。
以降彼の店は「鮎の煮干し」の能書きを残したまま、その香りが飛ぶほどの牛脂を入れたものを出し続けます。
その結果「鮎の風味がする」という客で大行列。鮎の香りなど微塵も残ってないのに。
そんな大衆を皮肉ったセリフがこれだったのです。
なんか自分の味覚をも否定されているようで、心が痛いです。
この心意気があれば、怖いモノなしですね。
今の日本企業すべてに聞かせたい言葉です。
こんなん上司に言われたらチビる
仕事には真摯であることがうかがえる一コマ
あまりにも有名なこのセリフ。嫌な奴だが真理をついてくる、非常に心憎いキャラです。
様々な葛藤があったのち、彼は「ラーメンの定義」を問われます。それに対して
これだけは隠させてください。本気でネタバレになるので。彼のすべてが詰まっており、感動の1ページです。このセリフで全11巻の伏線をすべて回収するといっても過言でない代物。ぜひご自身の目で確かめてください。
まとめ
ラーメンハゲは魅力的なキャラ!
鈴木京香さんには、どのように彼を演じるか見ものです。