このページでは、Yogibo(ヨギボー)の購入を迷われていて
とお考えの方に、実際に2年半使ったヤシロが、デメリットも含めて赤裸々レビューいたします。
リビングを広く使いたい!ヨギボーの購入を迷っているという方はもちろん、
リビングでもっとくつろぎたいな という方にもオススメです
Yogibo(ヨギボー)を購入しようとしたきっかけ
と思われている方、私を含めて多いと思います。
狭い狭いと言われている日本の住宅事情。実際住宅の敷地面積(所有地:グラフ青線)は年々減少傾向にあります。(総務省HPより)
自分が暮らしていた実家に比べて、現在の持ち家が狭いと感じるのも無理もないことです。
お風呂やトイレなどフォーマットが決まったものの面積はあまり変えられないので、どうしても割を食うのはリビング。。
そんな狭いリビングに、堂々と鎮座して狭くしていた原因は、「ソファー」なんです。
と考える方も多いでしょう。そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。
- 広いリビングにしたい
- でもくつろぎ感は残したい
という二つの欲望を考えたとき、候補に挙がったのがYogibo(ヨギボー)でした。
結論から先に言いますと、実際ソファー撤去してみた結果、
あれ?リビングにソファー無くても全然OKじゃね?
リビング部分が8畳程度の我が家ですが、Yogibo(ヨギボー)のおかげで、大分圧迫感なく暮らせています。
そもそもYogibo(ヨギボー)って何?
端的にいうとヨギボーとは、アメリカ発の超快適なビーズクッションです。
少し前に無印良品から、「人をダメにするソファ」との触れ込みで有名な「体にフィットするソファ」が話題になりましたが、それと似た商品です。
似てはいますが、ヨギボーの方がサイズ展開や色の種類が豊富で、耐久性が高いという特徴があります。また手触りの良さや全面が柔らかいといった利点もあります。その分お値段はお高めですが。。
サイズ展開 | 色種類 | 耐久性(主観) | 価格 | |
Yogibo(ヨギボー) | 10種類 | 17種類 | ○ | \12,800~ |
無印良品 | 3種類 | 8種類 | △ | \8,900~ |
どちらも使った私の感想としては、「Yogiboの勝ち」と言う結論です。
というかソファー代わりという観点では、Yogibo(Yogibo MAXという最大サイズの商品)しか対応できない というのが正直な所ですね。
色々サイズ展開はありますが、特に強い希望がなければYogibo MAXを購入することをお勧めします。
ヤシロが考えるYogibo(ヨギボー)メリット
実際に1年半ほど使ったヤシロが感じる、ヨギボーの最大のメリット。
それは、「ソファーの代わりになる」ということです。もちろん「座り心地がいい」「見た目がオシャレ」という点も申し分ないですが、最大のメリットといえば
「ソファー代わりになる」ということに尽きます。
ソファーの代わりになることが、そんなにメリットなの?
何でソファー代わりになることがメリットなのか?
それには3つの理由があります
- リビングを広く使える
- 床を傷つける心配がない
- 掃除が楽
ということです。一つずつ見ていきましょう。
ヨギボーでリビングを広く使える!
ソファーというのは、思っている以上にリビングの場所をとっており、一度置いたら移動させるのにかなりの労力を使います。
また場所によっては、家事などの動線を妨げてしまう恐れもあります。
実際ヤシロ家では、この位置にソファーが鎮座しており、洗濯物を干す為にベランダへ出る際の家事動線を妨げておりました。
が、ソファーを捨ててヨギボーにした結果、これらの問題がスッキリ解決したのです。
というのも、このヨギボー。図体はでかいですが、女性や子供一人でも簡単に移動できるくらいに軽いのです(一番大きいYogibo Maxでも8㎏)。まぁクッションなので当然と言えば当然なのですが。
そして縦置きすることができるので、使わない時は非常にコンパクトに置いておけるのです。
ですので、今まで視界にどういても入ってきて圧迫感のあったソファーから、ちょいと簡単にどけけられるヨギボーに変わったことで、リビングの広さがおよそ1.5倍くらいに感じられるようになったのです(個人の感想です)。
ヨギボーでソファーの跡の心配いらず
ソファーの難点として挙げられる、脚の跡。これもヨギボーを使えば解決です。
ソファーを使っているとどうしても気になるのが脚の跡。ラグやカーペットを下に引いておけば大丈夫なのですが、ラグ自体に跡が付きますし長いこと使ってたら、ラグの下がうっすら凹んでたり、ラグの組織がフローリングに癒着したりと結構な被害に。。
そしてなにより日に当たる場所だと、ソファの形に日焼けして「何かイヤ!」(個人の感想です)
こんな難点も、ヨギボーを使えば解決。なんと言ってもクッションで本体が軽いですし、重さがかかるのが、ソファーのように脚の4点でなく面全体。当然床を凹ませる力というのは桁違いに低いですので、大の大人が2人座ろうが体重の重い人が乗ろうが全く問題ありません。とても床に優しい商品となっております!!
ヨギボーでお掃除が楽
先程もいいましたが、簡単に運べるヨギボー。この簡単に動かせるということで、掃除も非常に楽にしてくれます。
脚付ソファーだった頃は、掃除機のヘッドを寝かせて一生懸命に掃除機をかけていました。どかして掃除すればいいですが、なかなか掃除のたびに毎回ソファーをどかすのは重労働ですよね?
しかしヨギボーなら、簡単に脇に運んで掃除が可能!負担なく掃除ができるんです。これは地味ですが非常にオススメできる点です。
もちろん、ヨギボーは座り心地がよい
上であげた理由だけなら、他のビーズクッションでも同じことがいえます。
って思ったあなた。
ぜひ一度お店で触っていただきたい!
座り心地が他の商品とは別格です!その理由は米国特許取得のカバー。伸縮性が良く、ちょっとの傷では破れない特殊な素材でできており、体へのフィット感が他社製品に比べて段違いに良いのです。
座り心地(触り心地)の優劣で、リラックス度合いが変わるのです。ソファーは上にあげたようにデメリットもありますが、リラックス感で言えば非常に優秀な家具なのです。その代わりとなる為には、並大抵の座り心地では務まりません。
実際購入の際に3者を比較したヤシロですが、リラックス具合が明かに高かったのが
このヨギボーだったのです。
実際使い続けた感想として、ソファーに匹敵するリラックス効果がありました。
「人をダメにするソファー」という触れ込みもありますが、本当にダメ人間になりそうです。一度座ったら、起き上がる為にはかなりのモチベーションが必要です(笑)何回立ち上がれずに嫁に怒られたことか。。
クッションなのに大きいサイズ展開がある
ソファーがわりになるするという点で、ここが一番大事です。
Yogibo(ヨギボー)には、単体で一番大きいサイズであるYogibo Maxが
長さ170㎝×幅70㎝×厚み48㎝、重さ8㎏
とかなり大きなサイズのものがあります。
ソファーの代わりにするなら、2人以上がくつろげるスペースが必要です。
- 無印のクッションは最大で、長さ65㎝×幅65㎝×厚み43㎝
- ニトリのクッションは同じく最大で、長さ65㎝×幅65㎝×厚み45㎝
と、サイズ的に一人でしか座れません。
2人以上がリラックスするには、他社のものともコスト面であまり変わらないと考え、欠点であったコストが度外視できると考え、yogiboを購入しました。
ヤシロが考えるYogibo(ヨギボー)デメリット
もちろん、いい面ばかりではありません。悪い面も解説します。これを踏まえて購入はお考え下さいね。
- 立ち上がりづらく、腰痛持ちは辛い
- 熱がこもりやすく、汗をかく
- へたってしまう
それぞれ解説していきます。
立ち上がりづらく、腰痛持ちにはつらい
先ほどメリットで述べましたが、非常に座り心地がよいこのYogibo。沈み込んで体にフィットしてしまうため、心理的はもちろんですが物理的にも立ち上がるのが難しいのです。
立ち上がるためにはこのように、コツがいるのです。
まぁここまでの勢いはいりませんが(笑)、横方向へ回転するようにしないとなかなか抜け出すことができません。
この動き、腰痛持ちの方にはやや辛いようで、腰がやや弱い妻は
と言っています。腰痛持ちの方は、10分ほど座った後に立ち上がれるかを一度試してみたほうが良いかと思います。
Yogiboは熱がこもりやすい
Yogiboの気持ちよさの秘密は
- カバーの伸縮性
- 中のビーズの高密度さ
により実現しています。
この「高密度のビーズ」が曲者で、夏場に長時間使用をすると、非常に熱がこもる!!
発泡スチロールは、クーラーボックス等に使用されますよね。アレは断熱効果があるため使用されています。つまり「熱を遮断する」のです。熱いものは熱いまま、冷たいものは冷たいままに保つことができるのです。
ビーズクッションの中身も、似たような素材でできています。
これが高密度で入っているとすると、当然体温をどこかに逃がすことなくご丁寧に保って下さるのです(泣)
夏場にうっかりyogiboで寝落ちなどしようもんなら、寝汗がすごいことになっちゃいます。。長時間使う際は、ホントにご注意くださいね
Yogiboはへたってしまう
他の方の体験談などにも書いてありますが、断言します。
使っていくと、確実にへたります。実感としては、半年過ぎると「おや?」と感じ始め、1年経つと、何かしらの対策を打たないと座った際にお尻が床まで沈み込みます。
これが実際にヤシロが使っているYogiboです。購入から1年半。中に補充用ビーズを2度ほど充填しましたが、カバーが余りまくっているのがわかります。
つまりは、
ビーズが潰れて体積が少なくなってる+カバーが伸びてしまっている
状態です。これがリアルです。。
とはいえ、上記の補充ビーズも含めリペア関連グッズが豊富なのがYogiboのいい所(メリットに書けばよかったですね)
実際Yogiboストアの店員さんに聞いてみた所
という事で、試してみました。その結果は。。
というように、復活を遂げたのです。座り心地も新品の頃のよう!!
Yogiboのカバーは中のクッションに対してちょいキツメに作られていて、「キュッと」縮まることでビーズの高密度化を実現し、反発力を強めにしてあの座り心地を実現しているのです。
実際カバー交換で約1万円ほどの出費でしたが、ソファーのメンテを考えたら安いモノだと感じます。
また、過去無印のビーズクッションも使用していましたが、約半年で今のYogiboぐらいのへたりになっていました。
こちらのカバーは、Yogiboと異なりカバーで縮める設計になっていないため、「へたったらThe END」という形です。
まとめ
リビングを広く使うために、Yogiboをソファー代わりに使うことについて、1年半実際に使ってきたヤシロが紹介してきました。
利点としては
- リビングを広く使える
- 床を傷つける心配がない
- 掃除が楽
がありました。
また同じような他社のビーズクッションに比べ、
耐久性・気持ちよさ・メンテナンス性でYogiboに軍配が上がります。
確かに熱・へたりなどの問題、そして若干お値段ははりますが、それを加味してもなお素晴らしい商品で、自信を持ってオススメできる代物です。
ぜひ一度、お近くのお店で試してみてはいかがでしょうか?
気に入れば、ソファーを無くして快適なリビング生活があなたをお待ちしていますよ♪
最後に、一つだけ注意点を。
このYogibo、車で持って帰るにも結構かさばってしまいます。入れてる段ボールも無茶苦茶でかいです。店頭で使い心地を確認したらオンラインで購入するほうがベターです。