洗濯機の買い替えをご検討の皆さん。
買い替えを機に
奥さんの機嫌を劇的によくしてみませんか?(笑)
とまぁ、半分本気半分冗談なフレーズですが
購入して2日目、
少なくともうちの妻の機嫌は良好です(笑)
ここでは、
- 洗濯機買い替えに至ったきっかけ
- 選んだ決め手(日立 BD-SX110C)
- 実際に使った体験談
について書いていきます。
あなたに最適な洗濯機の選び方と
私が選んだ洗濯機(日立 BD-SX110C)を
使った感想を確認いただければ幸いです。
とくに梅雨時には、洗濯乾燥機のありがたみがさらに上がりますよ!!
<購入後3か月たった時の感想はコチラ>

<子育て世代の思わぬメリットについてはコチラ>

洗濯機への買い替え そのきっかけは?
とある昼下がり、現在妊娠5か月の妻がこう言いだしました。
妊娠して、洗濯物干すのがホント辛いわー(棒)
既婚者で子持ちの皆さんなら
お判りでしょう。
この状態というのは、
「てめぇが手伝うか、
私が楽できる方法を考えろ!」
の状態です。
以前より洗濯物を干す手間や、
悪天候の際の浴室乾燥の匂いがひどかった
という事もあり、
後者(洗濯機の買い替え)を選んだのです。
つまり始まりは妻の鶴の一声なのです。。
ドラム型洗濯機の機種選定 その決め手は?
それまで使っていたのは、
2010年製のシャープEST704という縦型の洗濯機でした。

9年間使って、一度も壊れることのなかった名機です。
価格も3万円台で、非常にリーズナブルな最高の相棒でした。
が、今回の嫁の希望は、
- 干したくない=乾燥機付き
- ランニングコストが安い
- なるだけ手がかからない
というものでした。
これを満たせば、多少の出費は許すとも(ありがたや)。
これを満たす洗濯機を以下のようにして選んでいきました。
ドラム式か? 縦型か? それぞれのメリット デメリット
①,②の時点で基本は、ドラム式洗濯機が確定です。
ドラム式と縦型の違いを下の表にまとめました。
両者を比較して、
青字がメリット・赤字がデメリットを示しています。
これを見ると、洗浄力は縦型にやや劣るものの
乾燥を念頭に置くと、
圧倒的にドラム式に軍配が上がりますね。
ドラム式 | 縦型 | |
比較対象機種 | TW-Z96V2ML(東芝) | AW-9SV3M(東芝) |
電気代(洗濯) | 43.5円/月 | 44.3円/月 |
電気代(乾燥) | 474.2円/月 | 1360.3円/月 |
洗浄力 | ○ 小水量でのたたき洗い |
◎ 大量の水でのもみ洗い |
乾燥方式 | ヒートポンプ型 | ヒーター型 |
乾燥機能 | ◎ 低温での乾燥のため、 縮みにくい ふんわり仕上げ |
△ 縮みやすく、シワが付きやすい |
価格 | 高い | 安い |
青字:メリット 赤字:デメリット
(電気代データはコチラのデータを引用 月30回洗濯の仮定)
メーカーの選定 各メーカーの特色は?
次にメーカーですが、
それぞれの特徴をまとめたものを
これまた表にします。
(今回、予算についてある程度OKが出たため
各メーカーの最上位機種で比較しています)
日立 (BD−SX110C) |
Panasonic (NA-VX9900) |
東芝 (TW−127X7) |
|
温水洗浄 | ○ | ○ | ○ |
洗剤自動投入 | ○ | ○ | × |
洗濯・乾燥時間 | ○ | ◎ | ○ |
循環経路自動洗浄 | ○ | × | × |
振動・騒音 | △ | ○ | ◎ |
乾燥後のシワ | ◎ | ○ | ○ |
各社大体横並びでした。
電気屋さんに聞いた特記事項としては
- 日立:風アイロン機能が抜群で、他社より明らかにシワ残りが少ない
- パナ:スマホによる遠隔操作可 ナノイーによる除菌・消臭機能
- 東芝:他社より低振動・低騒音
- 洗剤の自動投入
- 乾燥後のシワが少ない
実際に使った体験談 日立BD-SX110Cの長所・短所
さて、実際に製品が届きました。
デザインはシンプルでうちにもマッチしています。
使ってみての感想を書いていきます。
「3か月たって気づいたいい点・イマイチな点」の記事も併せて見ていただくと、より実情がわかります!
<良かった点>
良かった点は、主に4点です
- 乾燥後のタオルがふんわりしている
- シャツのシワが本当に少ない
- 洗剤の自動投入は本当にストレスフリー(嫁談)
- 梅雨時でも迷わず洗濯できる!!
それぞれ見ていきましょう!
タオルがふんわり
タオルを含め、各洗濯物が
とてもふんわり仕上げでできていました。
洗濯槽の高い位置から洗濯物をたたきつけ、
繊維のパイルを整えるという
日立特有の「ナイアガラ洗浄」が効いています。
外干しだった我が家のタオル(ゴワゴワ)に、
柔らかさが戻ってきました。
比較の画像です。(左:外干し 右:ドラム乾燥)
若干ですが、タオルの嵩(かさ)が増しています。

(左:外干し 右:ドラム乾燥)

外干し品がパイルの固まりが多くみられるのに対し、
ドラム乾燥はほぼ均一になっています。
これが、ふんわり仕上げの要因でしょう。
日立のHPにあるこの写真を再現できています。
(出展:日立HP)

シワが少ない
形状記憶なしの綿100%シャツが
このようにほぼアイロン無しで
着れるレベルにまでシワが延ばされています。

この結果です。
他社の乾燥は、レビュー等を見る限り1~3kgまではほぼ上のシャツと同等のシワですが、
それ以上だと、アイロン無しでは外出できない程度のシワが残るとの記載がありました。
洗剤の自動投入
今まで洗剤を投入する際、
50%の確率で液だれをして
手を汚していました。
それが、自動投入だと
液だれの心配が一切なくなるのです。
日常の家事の細かなところのストレスは、
基本的に積みあがっていく一方なのです。
そのストレスがなくなることで、妻の機嫌というのは
悪化を避けられるのです。
梅雨時でも迷わず洗濯できる
ドラム型洗濯機は、基本洗濯⇒乾燥がデフォルトです。乾燥があることは、何より雨が降ったときに威力を発揮します。特に梅雨時など雨が続くとき、洗濯機のみでは浴室乾燥などを駆使していましたが、正直乾きが悪い。。。
と言ってこともしばしば。
しかしドラム型洗濯機に替えて簡単に乾燥までできることで、天候を気にせずガンガン洗濯ができるようになったのです!!
これもまた、妻や家族全員のストレスがなくなる要因でした!梅雨時でもフワフワのバスタオルを使えるのは、最高の気分です!!
やはり家電は
スペック(仕様)の高さではなく、
(奥さんが)ストレスを貯めない機能
を軸に選ぶべきだなぁと痛感しました。
<イマイチだった点>
いい買い物だったとは思いますが、すべてが良かったわけではありません。
使ってみて「イマイチだなぁ」と感じた点は以下の2点。
- 投入/取り出し口に、洗濯乾燥後ゴミが残る
- 振動が大きい

洗濯・乾燥を行ったら確実にこやつは存在します。
毎回こいつらを先にぬぐってから、
洗濯物を取り出さないと
ホコリまみれの洗濯物になってしまいます。。。
かなり大きな音
(1m先で掃除機フルパワーで回したときと同じくらい)
と振動が発生します。
毎回ではないのですが(10回中2回)、
洗濯量が多いときや
シーツなどの大物を一緒に洗濯する際に
発生している感じです。
夜は洗濯を自重するレベルです。。。
まとめ
今回は、ドラム型洗濯機の購入における機種選定と体験談を書きました。
当然皆さんが重視するところは異なるので、
それに合ったメーカーを下表を参考に選んでくださいね。
日立 (BD−SX110C) |
Panasonic (NA-VX9900) |
東芝 (TW−127X7) |
|
温水洗浄 | ○ | ○ | ○ |
洗剤自動投入 | ○ | ○ | × |
洗濯・乾燥時間 | ○ | ◎ | ○ |
循環経路自動洗浄 | ○ | × | × |
振動・騒音 | △ | ○ | ◎ |
乾燥後のシワ | ◎ | ○ | ○ |
そして日立のBD-SX110Cのレビューとしては
- 乾燥後はフワフワ
- 風アイロンは神
- 取り出し口にゴミ
- 振動・騒音は多め
です。
これらを参考に、是非ドラム型洗濯機を選んでくださいね!
<購入後3か月たった時の感想はコチラ>

<子育て世代の思わぬメリットについてはコチラ>
