通勤通学中に音楽や動画、ラジオなどをイヤホンで聞く人は多いですよね。
最近ではコロナの影響で、テレワークでのWEB会議なども多くなり、よりイヤホンを使う頻度が増えてきたと思います。
なんて考えている人、多いのではないでしょうか?
実際私もそうでした。最低限聞ければいい。ワイヤレスならいい。
そう思って2000円程度の安物を使っていたんです。
そんな中前述のように、WEB会議が多くなってきたことで、会社のお金でイヤホンを買っていいコトになり、Air Pods Proを入手することができたのです。
最初、イヤホンなんて高くても一緒やろ
などと思っていた私でしたが
この記事では、AirPods Proの購入を迷っているあなたに、買って後悔しない3つの理由をご紹介。
もちろんイマイチな点も使っていて感じたのでそれも併せて解説します。
あなたのテレワークや人生そのものをガラッと快適にしてくれる商品と言えるAirPods Pro。是非あなたも快適生活を手に入れてみませんか?
そもそもAirPods Proってなに?その特徴
AirPods Proは、iPhoneなどで有名なApple社が発売しているBluetoothワイヤレスイヤホンです。
製品の主な特徴としては
- 高いノイズキャンセリング性能
- 優秀な外部音取り込みモード
- ワンタッチで簡単な接続操作
- H1チップによる高音質
- クリアで高性能なマイク
- 長時間動作
- コンパクトなワイヤレス充電ケース
- 高い耐水(耐汗)性
Apple社製ということもあり、お値段はなかなかなもの(税別27,800円)ですが、それでもなお売り上げは絶好調で、完全ワイヤレスイヤホンで、旧モデルを含めて約40%弱の圧倒的シェアを誇っています。(参考記事)
AirPodsがオススメな3つの理由
もし今テレワークで必要だけで、イヤホンがなくて何を購入しようか迷っている人がいたら、間違いなくAir Pods Proをオススメします。
上に書いたように、AirPods Proにはいくつもの特徴がありますが、その中でもこの3つの特徴が非常に優れており、テレワーク生活を非常に快適にしてくれるからです。
- ノイズキャンセル機能の素晴らしさ
- 接続の簡単さ
- マイクのクリアさ
これらの特徴について一つ一つ解説していきます。
AirPodsのオススメ理由1 ノイズキャンセル機能の高さ
入手して一番の感動は、ノイズキャンセル機能です。
我が家には、小学生×1・幼児×2のうるさい盛りの子供がいます。さすがに仕事は別部屋で行っていますが、普通にしているとドアを閉めていても、叫び声や泣き声は容赦なく聞こえてくる環境です。
しかし、Web会議の間AirPods Proをつけていると
と感じるのでした。実際は、
という状況だったにもかかわらずです。
テレワークにて対策必須な「生活音」に対し、非常に心強いアイテムとなります。
また、夏ごろ私は電車通勤をしていたのですが、セミの鳴き声をはじめ電車の音・周りの雑音などを綺麗にシャットアウト。まるで海に潜ったかの様な感覚に陥ります。
屋外の喧騒に対しても、強力なノイズキャンセル機能を発揮してくれます。
そのメカニズムはこのように解説されています。この辺り、Appleの本気度が見られます。
Air Pods Proオススメの使い方
そんなノイズキャンセル機能を持ったAir Pods Proのオススメの使い方があります。それは
音楽を流さず、作業に集中する
周囲の雑音を本当にシャットアウトしてくれるので、作業への集中度が本当に段違いです。
仕事・勉強など集中したい時は、音楽を流さずAir Pods Proを着けて無音の空間を作り出すことで、パフォーマンスが超向上します!!
実際の使用例
私は会社での資料作成の際に、この手を使います。
フル充電で4.5時間持つためAM中に使用⇒昼休みに充電⇒PM使用 と言う感じでほぼ一日集中しっぱなしと言う事も出来ます。
また勉強の際にも効果を発揮します。わざわざ図書館などの静かな場所に行かなくても、同党の環境をどこででも作り出せるので、図書館へ行くだけの時間・労力を省くことができますよ!
注意点としては、
と言われないよう、予め周囲に宣言しておくことが重要です。
はっきり言ってこの機能だけで3万円弱の値段を払う価値があると思います。
Air Pods Proのオススメ理由2 接続の簡単さ
2つ目は接続の簡単さです。
iPhoneやApple製品と接続する時は、ケースから取り出して耳につけるだけ
十分に充電されていればそれだけでOK。
もちろん、Apple製品でなくても接続可能です。私はTOSHIBAのDynabookで仕事をしていますが、問題なく使えています。
そして、地味にうれしいのが片耳外すと自動的に一時停止+つけてるイヤホンのノイズキャンセルOFFとなる点です。
誰かに話しかけられた時(意外と自分へ話しかけられる音は拾えます)、片耳外すだけで普通通りの会話ができるというのは、とてもありがたいです。
もし音楽が流れ続けていれば音が邪魔ですし、ノイズキャンセルもOFFにならなければ、片耳だけで効くというとても違和感の大きいものになるためです。
このあたりしっかり練られて製品を出している感満載の商品となっています。
ここでもAppleの本気が垣間見えます。
AirPodsのオススメ理由3 マイクのクリアさ
3つ目の理由はマイクのクリアさです。
私がその素晴らしさに気づいたのは、テレワークで自宅でWEB会議に出席した時。
長く退屈な会議。しかも後半に面倒な仕事を押し付けられそうになり、ほんの少し出来心ででた舌打ちが。。。
すごくクリアな音声として、全員に聞かれてしまった。という苦い経験が有ります。
今まで使っていたヘッドセットでは、確実に拾わない、ほんの小さな音。感情の揺らぎ。そんなものまでもこのAirPods Proは拾ってしまうのです。
今回は悪い例で書きましたが、このマイクのクリアさは普段の通話時にも役立ちます。
かなり小さい声でも通話ができるため、特にマスクしている状態だと、歩きながらの電話も怪しまれないという利点があります。
他の高価格帯製品(SONY WF-1000XM3)との比較
ここまでメリットを書いてきましたが、
と思う方がいるかと思います。
そこで同じく高価格帯で爆売れの「SONY WF-1000XM3」との比較 (家電量販店で確認してみた)をまとめます。
Air Pods Pro | WF-1000XM3 | 寸評 | |
ノイズキャンセル | ◎ | ◎ | 甲乙つけがたい |
接続の簡単さ | ◎ | ○ | 空けてすぐ接続は素晴らしい |
マイクのクリアさ | ◎ | – | (量販店では試せず) |
装着性 | ◎ | ○ | SONYのは少し重く感じる |
音質 | ○ | ◎ | SONYがあまりにも良すぎる |
どちらも甲乙つけがたいいい製品ですが、
音にこだわるならWF-1000XM3
それ以外ならAirPods Pro
という住み分けになります。
Air pods Proのちょっとイマイチな点
非常にメリットの多いAir Pods Proですが、イマイチだと感じたところがあります。
それは本体単体で操作できることが少ない点です。
このように非常にスマートで小型なAir Pods Pro。
使用中に操作できる箇所は写真の赤枠部のみで、ここを押して操作できる内容が
- ノイズキャンセル機能のON/OFF
- Siriへの接続
のいずれかのみしか設定できないのです。
つまり「トラックのスキップ」や「音量調整」などは接続しているiPhoneなどの本体で操作しなければいけないのです。
もちろんSiriを起動して操作することは可能ですが、なかなか公共の場で起動させるのは勇気がいりますよね。
これらの操作は、初代Air Podsではできていましたが、究極のSimpleを目指すAppleが省いてしまいました。
と考えたんだと思いますが、日本人にとっては少しハードルが高いように思いますね。。
また個人的に、ケースがつるっとし過ぎているため落としやすいというのもあります(難癖に近いですが)が、これはケースを買うことでクリアできます。
いろんなメーカーからケースは出ているので、好きなものを選んで購入できますよ。
まとめ
Air Pods Proのオススメできる点/イマイチな点をそれぞれ紹介してきました。
まとめると
- ノイズキャンセル機能の素晴らしさ
- 接続の簡単さ
- マイクのクリアさ
- 本体操作でできることが限られている
個人的な感想ですが、Apple製品全体の傾向として、
- 基本価格が高いが耐久性もいい。
- そして使いやすさに当たり外れがすごく大きい
というイメージがあります。
今回紹介したAir Pods Proは、使い勝手は明らかに「超大当たり」の部類に属します。
通勤通学で音楽を聴くだけでなく、集中したい時のノイズキャンセル機能は、本当にオススメです。
マジで音が消えます。
もし購入に悩まれているなら、少し値は張りますが確実にその分の価値がある、ぜひ買ったほうがいい!自信を持って進められる製品です。