米国株投資を、現代における最高の投資方法として紹介してきました。
始めるための第一歩は口座の開設ですね。
では次のステップは、「何を買うかを選ぶ」ですね。そのためには教科書が必要です。
米国株に限らず株式投資において、教科書とも言える「四季報」。名前くらいは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
↓↓↓こんなのです↓↓↓
上場している会社の情報を、事細かに書いてあり投資用の情報が満載の四季報。
各季節ごとに年4回、日本のものについて発行されています。
上場されとる会社の、売り上げやら利益やらの状況や見通しとか、
そもそもの業務内容とかが書いてあるで。
聞いたことないけどすごい優良な会社とか、知ってる会社の意外な業務内容とか情報てんこ盛りや！
- どこを見ればいいか
- どう解釈すればいいか
- 数字の目安
米国版会社四季報を買うメリット
わざわざ紙媒体を買う必要なんてない。そう考えてた時期がオレにもありました。
- 知らなかった会社との出会い
- 書き込みができる
- 多数の銘柄の比較が容易
知らなかった会社との出会い
※米国株四季報は、結構大きな書店でないとなかなか取り扱いがありません。Amazonや楽天などネットで買った方が無難ですよ。
書き込みができる
多数の銘柄の比較が容易
というわけで、紙媒体の米国株四季報のメリットを述べていきました。
確かにちょっと値段はしますが、必要経費だと思って買ってみてください♪きっとあなたの役に立つはずです！！
ってか、正真正銘の「必要経費」なんで、確定申告をすると経費に組み入れられますよ♪ 確定申告をうまく使って、お金を賢く取り戻しましょう！！
米国株四季報の見方 解釈の仕方と目安は？
とりあえずここはチェックして！ってなところを解説していくわ。順に見ていこか
1 会社名（ティッカーシンボル）
米国株はむしろ社名の一部だったりするから、わかりやすいな
2 企業概況 業績概況
業績概況は、「最近の業績や今後の業績見通し」を
それぞれ簡潔に書いてあるで。
3 株価チャート 株価指標
PBRは、時価総額を純資産額で割った値や。
PERは、「今の株価は、何年分の純利益ですか」
PBRは、「今の株価は、今会社を解散させた時あなたがもらえるお金の何倍ですか」
ってな事な。どっちも低いほど割安やと判断できるけど、PERは業種でガラッと変わるから、全然違う業種の会社同士で比べたらあかんで。
4 財務とキャッシュフロー あと指標等
これは、総資産のうち「返済不要のお金」の割合を示すんや。高いほど安定しているって事やけど、高すぎるとさっきのROEが低くなって、「金儲けの効率が悪い！！」って株主に怒られるんや。なかなか難儀な指標やで。
これも業種とかによってガラッと変わるから、同業他社だったり、過去の値と比べてどうかってのが重要やな。
ざっくり、営業CF/売上高を計算して、15％超えてたら、かなり優良企業や
って思ってたらええ。
5 同業種内順位
売上・時価総額の面で順位が分かって、その業界の時価総額1位の会社も紹介してある。基本は業種内での順位が高い方が経営の効率化が容易やから、よっぽど特殊な技術とかがない場合は、なるべく上位の会社を選びたいな。
6 売上高チャート
EPSはその名の通り、一株当たりの企業の利益をしめしとるから、高けりゃ高いほど魅力的やで。
7 事業構成と地域別売上高
地域別売上高は、地域ごとの売上高が書かれとるで。
8 業績
過去5年の業績と、この先2年間の業績見通しが書いてある。
営業利益÷売上 の値（営業利益率）が20％越したり、年々伸びてきているようなとこは、文句なしに競争力のあるええ会社や。
まとめ
米国株投資の教科書とも言える、米国株四季報について解説してきました。
その利点としては
- 知らなかった会社との出会い
- 書き込みができる
- 多数の銘柄の比較が容易
の3点です。
それぞれのページの見方も合わせて解説していきました。
米国株四季報を見ると、名前も知らないけどビックで優良な会社がゴロゴロしてたり、名前は知ってても意外な業種に手を広げてたりと様々な発見があります。
これらの企業の情報は、企業名を知らないと調べられないんで、ぜひ一冊購入してみることをオススメします。
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