断捨離
皆さん一度は聞いたことのある言葉だと思います。
しかし、実際に実行した人は
はたしてどれくらいいるでしょうか??
という声が多いと思います。
また、
なんて方も。
ちょっとやってみたけど
失敗してそのままってパターンも多いですね。
「断捨離」による片付けがうまくできない
という人には、ある共通点があります。
やってはいけないこと
(NG行動)をやってしまっている
可能性が大なのです。
この記事では、
断捨離による片付け(以後「断捨離片付け」)
を成功させたい人へ
ついやりがちなNG行動3つをお伝えします。
これをやめれば、断捨離片付けの成功率が
各段に上がります!!
断捨離片付けを行うメリット
まず、断捨離片付けをすることに
どのようなメリットがあるのでしょうか?
紹介しますね
1.生活しやすい
断捨離片付けを行う前は、
片づけても片づけても
すぐに散らかってしまい、
物をよけながら家の中を移動し、
時間をかけて掃除して。。。
と、時間のロスや、精神的ストレスが半端ない感じでした。
しかし、断捨離片付けを行いものを厳選したことで
すぐに片付く(散らからない)
家の使い勝手がよくなる
子どもや自身の友だちを気軽に呼べる
子どもが自分で片付けできる
など、掃除の時間を自動的に節約でき
さらに人間関係や子どもの成長にもいい影響が出てきました。
精神衛生上のストレス軽減の効果が半端ないです!
2.経済的に浮く
物を少なくして厳選することで、
探し物が減り、モノが見つからない!!という事が
なくなりました。
また、物を購入する際も
「本当に必要なものなのか?」
ということを吟味するようになったことで
衝動買いやムダ使いが激減しました。
結果、経済的にもかなり浮きました。
(概算ですが、年3万円程度)
3.自分の好きなもの・大切なものに気づく
断捨離は、なんでもかんでも捨てる
という行為ではありません。
一つ一つ物を吟味して、
「自分にとって必要なもの」
を残していく作業です。
この作業を続けていくと
「自分にとって何が必要なのか?」
という事に気づくいいきっかけとなります。
がもっとも大切なものでした
ですので、思い出の写真等は捨てず
断捨離でできたスペースに多く飾っています。
自分が好きなものに囲まれる生活は
気持ちを前向きにさせますよ!
モノが少なくなることで、モデルルームのような空間を作ることができます♪とても素敵ですよね!
断捨離片付けの3つのNG行動
このように、色々なメリットがある断捨離片付けですが
挫折してしまった方も多数いらっしゃいます。
過去の私を含めて断捨離片付けに
失敗した人には、ある共通点があります。
逆に言えば、これらの「やってはいけないNG行動」
を避ければ、断捨離片付けの成功率は
各段にあがるんです。
そのNG行動とは
- 部分的に片付けを行う
- 収納グッズを先に買ってしまう
- 「いつか使う」「高かったもの」を残してしまう
この3点です。
なぜこれらの行動がNGなのかを
それぞれ理由と私の経験をともに解説していきます
1.部分的に片付けを行う
毎日使う「キッチン」や「洗面所」などは
散らかりが目立ち、ついついそこを優先的に
片づけてしまいがちです。
しかし、それが失敗のもとなのです。
モノはキッチリした定位置を定めない限り
流動的に動きます。
一部を片付けてちょっとスペースが空いたら、
そこに文房具や本などが置かれ、
いつの間にかまたものがあふれてしまう。
といった経験、みなさんもありませんか?
「キッチンだけ」「洗面所だけ」のような
部分的な片付けでは、一度きれいになっても
またモノが流れ込み
元に戻って(リバウンド)しまいます。
そしてその様を見て、
また片付け直しだ。。。
となり、
モチベーションが下がり
⇒やる気をそがれ
⇒断捨離片付けに挫折してしまうのです。
それを避けるには、
「家一軒まるごと断捨離片付けする」ことが重要です。
家全体のモノが減って片付いた状態であれば、
散らかったところが自然と気になり、
モノが流入しても「元に戻そう」
という意識が働き、リバウンドもしにくくなるのです。
と感じるかもしれません。
私も実際そうでした。
が、「三日間」三日間だけ時間をください。
三日あれば、(よほど大豪邸でなければ)
家一軒まるごと断捨離片付けできます。
その一部始終は、コチラを参考にしてください。
2.収納グッズを先に買ってしまう
「収納ケースをそろえてオシャレに!!」
こんな紹介で、雑誌やブログ、SNS等で紹介されている
部屋にあこがれる気持ちはすごくわかります。
みたいなことを、私もよくやってました。
しかし、これも失敗のもと。
モノの定位置が確定していない段階で買った収納グッズは、
大体使えません。
「入ると思ったら、棚に入らなかった」
「収納ケースからモノがあふれてしまう」
「モノの量に対して、ケースが大きすぎる」
という悲劇を招きかねません。
(私は何度も経験してきました。。)
収納されるモノによって、
必要な「入れ物」は違います。
ですので、収納グッズは、
- モノを仕分けて
- 量を把握して
- 住所(定位置)を確定させて
から購入しましょう。
それまでは、段ボールや紙箱に仮置きして
最後に、ご自宅にピッタリな収納グッズを
選びましょう。
ちなみに私は、片付けを行った際に出た
収納グッズを活用したので、
断捨離片付けをした際、最後に購入したのは
下記のカラーボックス用の収納だけでした。
安くてそれなりに丈夫なんで
すごい重宝しますよ!!
3.「いつか使う」ものを残してしまう
断捨離片付けというくらいなので、
まずモノを断捨離することが大事です。
いらないと「断じて」
モノを「捨てて」
手元から「離す」
ことが大事です。
【いるもの】を残し、
【いらないもの】を捨てなければなりません。
このときの【いる・いらない】の判断ですが
ここを誤ると、何一つ捨てられず
部屋が散らかったままになります。
【いるもの】の判断基準は
- 今、本当に必要なもの/使っているもの
- 心から大好きなもの
だけです。
「いつか使う」
「高かったもの」などではありません。
たぶん、またいつかつかうから。。
これ、高かったんだから。。
限定品だから。。
せっかくもらったものだから。。
という声もありますが、
という事です。
経験談からいうと
「いつか使う」といって残していたものを
使ったことは約2%くらいです。
私は声を大にして言います。
永遠に来ません!!
「いけたら行く」の回答の人が来る確率くらいです。
使っていないものを残すというのは、
それだけ無駄なスペースを使うということです。
その使わないスペース分もあなたは
「家賃」を払っているのです。
そのスペースを
あなたが大切にしているもの
に贅沢に使わせてあげませんか?
まとめ
断捨離片付けを行うにあたり、
NGな行動3つを解説してきました。
そのNG行動とは
- 部分的に片付けを行う
- 収納グッズを先に買ってしまう
- 「いつか使う」「高かったもの」を残してしまう
この3点です。
これらをやめると心に決めて
断捨離片付けを始めると
不思議とおうち全体が片付きます。
これは、私ヤシロが実践済みです。
マジで効果があります。
という人は、一度プロに頼んでみてはどうでしょうか?
やはり私たち素人よりも
ノウハウを知っている分、速くて丁寧ですし
【いる・いらない】の判断に集中できる
という状況だと、非常に断捨離片付けもはかどりますよ!!