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【実録】家賃は交渉で値下げできる ~簡単に年間12万円得した方法

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大抵の方は、毎月の固定費となって家計の多くを占めていると思います。

この住居費が少しでも下がれば、すごくうれしいですよね?
浮いた分で、すてきなレストランで食事するもよし、
数か月貯めて、いい靴やバッグを買うもよし、
投資に回して、将来のお金をさらに増やすもよし、夢が広がります!!

チックちゃん
チックちゃん
でも、住居費を下げるなんて家賃の安いとこに引っ越すの?
今の場所気に入ってるし、安いとこに移るのはいやだなぁ。。。
という声もあると思います。

大丈夫!!家賃は交渉して値下げすることができるんです。

かくいう私も、2回交渉して合計10,000円下げることができたんです。
(1回目:7,000円/2回目:3,000円)

この記事では家賃を下げるノウハウと
実際に私が行った交渉を紹介して
あなたの「浮いた家賃」を使っての
豊かな生活を後押しします♪

 

以前大きな無駄を省けば、楽にお金がたまっていくと言いましたが、
今回はまさにその本丸「住居費」の削減方法をお話しします。

【簡単】30代からのお金の貯め方・増やし方~お金の知識・基礎編~さて、前回はお金を貯める/増やすために必要な3つのことについて 書いていきました。 そこに書いていた重要事項の1つ目に関...

 

賃貸ではなく、現在住宅ローンを払っている方は
こちらを参照くださいね。

本当に家賃は交渉で値下げすることができるのか?

上記にもあるように、できます!

ほとんどの人は借り始めた当初の家賃を、
退去するまで同じ金額で支払い続ける
と思います。
あなたもそうではありませんか?

「え、それが普通じゃないの?」と思う人が多いかもしれません。

ですが、実際のところ入居中に家賃を下げた人(私も含めて)もいます
もしかするとあなたの隣人は、家賃の金額が違うかもしれませんよ。

そもそも家賃は下がるもの

想像してみてください。
あなたは車を下取りに出します。
乗って3年後の車と5年後の車では、買い取り価格が大きく異なりますよね?
特に買い取り価格が下がっても妥当、もし変わらなければラッキーです。

スマホやゲームのハードなども同じですね。

モノの価値というのは、基本的に時間がたてば減っていくものなのです。

当然、不動産にもこの法則は当てはまります。

では、入居から1年とか3年とか住んでいるのに、
入居当初と同じ家賃っておかしいと思いませんか。

築年数がたてば、不動産の価格(賃料)が下がるのは理解できると思います。
新築時と築10年時とのマンションの賃料は、当然後者が安いのは想像がつきます。
では、あなたが住んでいるその間にも賃料は下がって然るべきではありませんか?

現在の住宅需給の関係

その(高度経済成長ごろ)は、住宅の供給が人口増加や核家族化に伴う世帯数の増加という需要
に対して少なく貸し手側に有利な状況でした。
「貸していただいてありがとうございます」
という意味の礼金は、そのときの名残です。

 

しかし、現在
日本はご存知の通り、少子高齢化で人口がどんどん減少しています。
部屋数(供給)はそのままなのに、借りたい人の数(需要)が少なくなっています。
つまり借りる側が有利な状況にあります。

 

その証拠に、近年では敷金/礼金無しの物件や、
フリーレント(最初の数ヶ月間家賃が無料)
の物件、家具付きの物件等も増えています。

今大家さんは、必死で入居者を募集している状況なのです。

 

・家賃は変わる(下がる)もの
・今は借りる側が有利。強気な家賃交渉も可能

という事を新しい常識として考えてみてください。

家賃を値下げ交渉の3STEPS

前提条件の確認

家賃を値下げしてもらう前に、以下の3点を確認しておきましょう。

1.家賃は毎月滞りなく払っていますか?
2.騒音・ゴミ分別をしない等、近隣に迷惑をかけていませんか?
3.契約書に「家賃の値下げ交渉には応じない」旨の文言がありませんか?

これらがNGなら、かなり厳しいです。。
前提としてよい借り手であることが重要です。

大家さんの立場になって考えましょう。
家賃も払わない、迷惑もかけるような人は
むしろさっさと出ていってほしい。と思うはずです。

逆に問題・トラブルを起こさない良い借り手なら、
多少賃料に目をつぶっても、住み続けてほしい!!
と考えるわけです。

出ていかれたら、空室の間は家賃が入りませんし、
宣伝や仲介手数料等、不動産会社にお金を払う必要が出てきますし。

最終的に決定権があるのは大家さんです。
そして、大家さんも人間です。
心象をよくしておいて損はないですよ♪

 

相場や交渉材料を仕入れる

前章で借り手有利な状況であることは、説明しましたが
値下げ交渉に対し、武器があるに越したことはありませんね。

ではその武器はどうやって得るか、見ていきましょう。

相場を知る

あなたのすんでいるマンション/アパートに空室はありませんか?
あればラッキーです。
早速不動産情報サイトで家賃を調べてみましょう。

また、近隣の同条件と思われる物件の家賃もそこで調べてみましょう。
それらの情報で、その近辺の賃貸価格の相場がわかるのです。

 

いかがですか?
今のお家賃と比べて安くなっていませんか?

もしそうなら、チャンスです。
相場を理由に値下げ交渉が可能です。

交渉材料を得る

そうでなくても、長い期間同じ家賃で住んでいるあなたは、
その事実だけでも武器なんです。

先ほど書きましたが、不動産の価値は年数とともに下落するのです。
そして、あなたは長年住んでくれているいい借り手なのです。

ぜひ交渉では、それを武器にしていきましょう。

 

不動産管理会社に連絡する

さすがにいきなり大家さんと対峙するのは、ハードルが高いですよね。

そこで、物件の管理会社へ連絡して間に入ってもらうことを強くオススメします。

 

理想としては、更新時期直前に行うことがいいですが
そこまで待ってられない方は、思い立ったときでもよいでしょう。
(私は1回目の値下げの時は、更新でも何でもないときに行いました)

さて、管理会社に以下の内容を伝えましょう。

  • 家賃の改定(値下げ)を希望したい
  • 最初の契約から○年経つが、現在まで家賃の改定が行われていない
  • 同建物の家賃が○○円である。
  • 近隣で同種の賃貸の値段が下がっている
  • 他の物件と同レベルの◯◯円にして欲しい
  • (賃料が据え置かれるならば引っ越しも検討している)

大体これで、大家さんとの間を取り持って交渉を進めてくれます。

私は、1回目は同じ建物の部屋を理由に(\90,000⇒83,000)
2回目は更新時期に、退去を検討に入れながらで(\83,000⇒80,000)
計1万円下げてもらえましたよ。

ここで、留意点が2つあります。

①物件の入れ替わりの激しい繁忙期(1~3月)は避ける
(6月以降がベター)。

理由としては、この時期は物件に流動性があるためです。

つまり仮にあなたが出て行っても、
すぐ次の住人が見つかる可能性が高い。と貸し手側が考えるのです。

そして何より「くそ忙しい時期に、面倒な事言い出しやがって!!」
と大家さん/管理会社両方の心象が悪くなること請け合いです(個人の感想です)

もし更新時期が繁忙期に当たる場合は、
契約更新の書類が送られた段階で
上記を書いた旨の書面を返送し、値下げした家賃での
更新書類を再度送ってもらいましょう。

 

②横柄な態度で望まない

いろんな材料があっても、「下げて当然」的な態度はNGです。
何度も言いますが、交渉相手の大家さんも管理会社も人間です。
心象が悪くて得することなどありません。

いい借り手/住人であること、出て行かれたくない人間であることを
アピールしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?
日本人は交渉ごとが苦手と言われています。
値下げ交渉など恥ずかしい事だ とまで思うフシがあります。

が、言わなければ相手の思うつぼ・ずっと割高な家賃を
払い続ける羽目になります。

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yashiro
30代半ばの子持ちサラリーマンです。 仕事はそこそこ 各種生活の知恵などは自信ありの筆者です。 同じ30代の皆様に送る 節約系お役立ちサイトを立ち上げ いろんな情報を共有できればと思い、開設しました。 貯蓄 投資 節約術 など、 管理人が「これは!」と思ったネタを各種提供していきます!! ページ上部の「自己紹介」に、ブログ名の由来なども含めた 経歴を載せているので、そちらもぜひご覧ください Twitter(@yashiroHighness) インスタ(@yashiro.highness)もよろしくお願いします。