まだまだ寒い2月ですが、今年もインフルエンザが大流行していますね。
気を付けていても、意外とかかったりしちゃいませんか?
とりわけ受験生の方などは、最後の追い込み時期ですので
絶対にかからないよう細心の注意をしていることと思います。
(なのに罹ったりとかしますよね。実は私も数年前そうでした。。)
一般的な予防法として予防接種がありますが、
ぶっちゃけ。。。ちょこっと高い(大体5000円とか。。。)
しかも打ってもまれにかかるし。。(私は9年打って、4回かかるという奇跡。。)
そこで近年巷で噂になっているR1ヨーグルト
よく効くとは聞きますが、効果のほどはいかほどか
私も実際に4年ほど試してきていますので、ご確認ください!
インフルエンザにはなぜかかる?
まずは、インフルエンザとは何者か?そしてなぜかかるのかを
おさらいします。
感染経路
- 飛沫感染
感染した人が咳をすることで飛んだ、飛沫に含まれるウイルスを、別の人が口や
鼻から吸い込んでしまい、ウイルスが体内に入り込んで感染。 - 接触感染
感染した人がドアノブなどを触り、ウイルスが付着。別の人がその場所を触った手で
鼻や口を触り、ウイルスが体内に入り込んで感染。
基本はこの2経路と言われています。
ちなみに「空気感染」はしないので、同じ電車の車両に患者がいるからと言って
それだけで感染はしません(飛沫が届く1~2m以内に近寄らなければね。)
医学的に見たインフルエンザの予防
色々とお医者さんが書いたサイトを確認しましたが、
共通して予防には以下の3つが大原則と書かれています。
- 感染経路の遮断
- 予防接種の受診
- 免疫力の向上
ひとつひとつ確認しますね。
感染経路の遮断
上記に感染経路は飛沫感染/接触感染の2つがあるといいました。
飛沫感染の防止
このうち飛沫感染を防ぐには
「離れる」「マスクする」の2点に終始します。
飛沫はせいぜい1m程度しか飛びません。
家族がかかっていたとしても、安全を見て2mの距離を空ければ
看病していてもかかることはありません。
また、飛沫はマスクの網目に引っかかる程度の大きさですので
患者/看病者双方がマスクをしていれば、基本OKです。
接触感染の防止
また接触感染を防ぐには
「手洗い」「マスクする」の2点が重要です。
手洗いをすることで、手についたウイルスを鼻・口へ移動する前にシャットアウトできますし、
マスクをすることで、手で直接鼻・口を触る機会をなくすという効果が期待できます。
予防接種の受診
予防接種をすることで、病原体と戦うための体の準備ができます。
ただ気をつけないといけないのは、他の病気と違い、
インフルエンザワクチンの接種は発症を完全に抑えるものではない、という点です。
じゃぁなんで打つねん!!
という疑問がありますが、流行するインフルエンザには毎年型がいくつかあります。
インフルエンザの異なる型に同時にかかると、非常に重症化してしまいます。
基本どちらかの型には予防接種のワクチンは対応していますので、
重症化を防ぐ また型があわなくてもある程度発症を抑える
という意味合いがあります。
とはいえ、やはり過信は禁物のようです。
免疫力の向上
早寝早起き・栄養のあるものを食べる
身も蓋もありませんが、実はこれが非常に大事なんです!!
R1ヨーグルトの効果は?
さて、一般的な予防については以上の通りですが
R1ヨーグルトの予防効果の根拠や、実際の効果について書いていきます。
明治乳業の実験結果
ちゃーんと明治さんは実験していました!!
<明治乳業公式サイト>
https://www.meiji.co.jp/yogurtlibrary/laboratory/report/1073r1/03/01/
(この乳酸菌1073R-1というのが、R1ヨーグルトに入ってるやつです)
巷で噂れているだけでなく、ちゃんと根拠があるのですね。
ここで少し実験結果をかみ砕いてみていきましょう。
マウスへの実験(免疫の活性化実験)
インフルエンザ感染21日前から感染4日後まで、
乳酸菌1073R-1を使用したヨーグルトを与えたマウスと
水を与えたマウスを比較した実験です。
結果、水を与えたマウスは感染後10日以内で全滅。
それに対して、R-1ヨーグルトを与えたマウスは生存率が向上。
生存日数も長くなり、感染性ウイルス価(感染力のあるウイルスの数)
の減少が認められました。
これらはマウスの持つ自然免疫(NK細胞)が活性化した影響だと
考えられます。
表:感染性ウイルス価の比較
(出展:明治乳業公式サイト)
ヒトへの試験(抗体活性化実験)
インフルエンザワクチン接種3週間前からワクチン接種6週間後まで、
R-1ヨーグルトドリンクを毎日飲んだヒトと
酸性乳飲料を毎日飲んだヒトの抗体の量(抗体価)を比較した実験です。
表:抗体価変化の比較
いずれも、インフルエンザワクチンの抗体価が
R1接種者>ただの乳飲料接種者であり、
R1がインフルエンザワクチンの効果を高めている
ということがわかります。
実験結果のまとめと体験談
・マウスへの実験
R1飲んでもインフルにはなるやつはなる(!)。
が、生存率や生き延びる日数が向上していることから、
重症化を防ぐという効果がある!!
・ヒトへの実験
予防注射したら(ここ大事)、
そのワクチン効果を強めてくれる!!
あ、予防接種いるんすね。。
ちなみに私は4年前からほぼ毎日R1を接種してますが、
実は飲み始めた4年前にインフルにかかりました(No 予防接種)。
が、確かにインフルと思えないくらい熱は上がりませんでしたし
普通に行動ができるくらい症状も軽かったです。
おそらく、これがR1の効果だったのだと思います
結論
予防接種+R1が現時点最強だということで。