「ふるさと納税」みなさん一度は聞いたことはあると思います。
なんて思ってる人、非常に多いのではないでしょうか。
事実、ふるさと納税を実際にやっている方は、「30代からの簡単なお金の貯め方・増やし方」にあるように約13%しかやっていないのです。
やっていないあなたは、とてももったいない!
この制度は世のサラリーマンの約9割の人が得をするんです。使わない手はありません!
(一度ここ見て確認してね)
例を挙げて見てみましょう。
先日兵庫県加西市へふるさと納税を行い、少し前に話題になったアラジンのトースター(下のリンク参照)をもらう予定です。
こんな2万円もするものが、実質2000円でもらえるのが、この「ふるさと納税」なんです。(条件にもよるので一度ここで確認してください。)
確かに一見「めんどくさい」「難しそう」と思いがちですが、実は10分でふるさと納税を終わらせることができるんです!
今回シミュレーションとして、実際に私がふるさと納税サイトWowma!ふるさと納税を例にとっての会員登録を含めた手順を紹介いたします。
手順通りにやれば、間違いなく簡単にできますのでぜひやってみてください♪
ふるさと納税とは?オトクのからくり
という方に、制度の簡単な説明をいたします。簡単にいうと
ふるさと納税をすると、その分翌年の税金が減る!!(還付される)
というのが答えです。
よく、「実質2000円でたくさんの特産品がもらえる」とか聞きますよね?
これは、上の例でいうと
(ふるさと納税額:40,000円)-(控除金:38,000円)=2,000円
なので、実質の手出しは2000円だよね。ということなんです。
しかもふるさと納税は何か所にやっても、「合計額」-2000円の税金控除が受けられるんです。「一か所ごとに実費2000円」ではなく、「何か所に寄付しても、トータル実費2000円」という素晴らしい制度なんです。
ここで注意する点は、ふるさと納税でオトクになる(実費2000円になる)上限金額は人によってマチマチだという事です(その人の税負担額による)。
上限額以上のふるさと納税をしてしまうと、ただの寄付になってしまうのでご注意くださいね。(もちろんそれもいいことなのですが)。
という方は、ここで確認してください。
- ふるさと納税をすると、その分税金が減るので実質負担は2000円
- 何か所にふるさと納税をしても、トータル実費が2000円
- ふるさと納税で実費2000円となる上限金額は、人によってマチマチ
10分でできる!!簡単ふるさと納税のやり方
では、実際に「ふるさと納税」をやってみましょう。
本当に10分でできるか、下リンクのふるさと納税サイトで新規会員登録からふるさと納税完了までやってみました。
STEP1 控除の限度額を知る
上記のように、ふるさと納税は寄付金の分税金が控除される制度なのですが
控除される金額には上限があります。
上限以上寄付すると、その分は税金がひかれないので、いくらまで寄付できるのかをまず調べます。
リンク先のサイトを開くと、こんな画面になります。
赤枠の「はじめての方へ」をクリックしてください。
次の画面をスクロールすると、以下の画面が出てきます。
①、②をプルダウンで入力すると、③に算出結果が出てきます。
②のところで、高校生/大学生の子供の有無が聞かれます。
「小中学校・幼児は?」の疑問の声もありますが、計算に入れないでください。
例)夫婦+小学生の子供1人 ⇒ 夫婦
で計算してくださいね。
③に出た金額までが、「ふるさと納税が最大限お得に使える範囲」なのです。
ただし、住宅ローン減税を行っている方は計算が複雑になりますので
コチラで詳細計算を行ってください。(上限額が下がります)
STEP2 返礼品を選ぶ(注意点あり)
お好きな返礼品をえらんでください。
ここで注意点が2つあります。
- 寄付金の合計が限度額を超えないこと
- ふるさと納税先を5か所以内にすること
その理由は、①は上述のとおり「ただの寄付」になってしまうからです。が、②に関して
という声もあると思います。
実はふるさと納税先が6か所以上になると確定申告が必要になります。
と言う方は何か所でもOKですが、
という方が大半だと思います。
そんなあなたに朗報です。
実はふるさと納税をする自治体が5か所以内なら、返礼品と一緒に送られてくる手紙に必要事項を書いて返送すれば、確定申告することなく勝手に税金を減らしといてくれる制度があるんです。(ワンストップ特例制度)
慣れれば簡単ですが、最初とりかかるのにハードルが高いのが「確定申告」。
ちなみに上の図のように、5か所以内であれば同じ自治体にいくつ寄付してもOKです。
納税額の多い人は、「魅力的な返礼品が多い自治体を選ぶ」というのも重要になってきます。
今回は例として、「お米」を選んでみます。
TOP画面の返礼品を探す⇒米・パン⇒北海道東川町の「ななつぼし」に対し、ふるさと納税します。
カートに入れると、
購入手続きをクリックましょう。
STEP3 会員登録
サイトから初めてふるさと納税するときは、会員登録が必要です。
2回目以降は、ID(メアド)でできますのでSTEP4へとばせますね。
私はauユーザーではないので、上の緑の「会員登録」をクリック
メアドを登録
⇒ 確認コード入力
⇒ 情報登録
⇒ ID登録完了
個人情報登録
⇒ 会員登録完了
となります。
ここで、カートへ戻ります。
STEP4 購入手続き
カートに戻って、購入手続きにすすんで
次の画面、要注意です。
下へスクロールして、「その他」のところ
この画面で、「ワンストップ特例申請書」を「希望する」にチェックを入れてください。
前述の、確定申告が不要となる「ワンストップ特例」を受けるための書類を送付してもらうためです。
STEP5 クレジットカード情報登録
その後、支払いのための
クレジットカード情報を登録して
完了です。
ここでのミソは、十分お得なふるさと納税に加えてクレジットカードのポイントがつくってことです。
だいたいどのクレジットカード会社も、0.5%以上はポイント還元率があるので、もしまだ持たれていない方はこの機会に作ってみてはいかがでしょう?
決済が終わり、この画面が出れば、無事完了です。
まとめ (ほんとに10分でふるさと納税できたのか?)
さて、ここまでにかかった時間は11分34秒。。。
申し訳ない。大見え切って10分でできるとしていたのに約1分半オーバーしてしまいました。
ただ説明のスクショを撮りながらだったので、それがなければ、およそ10分でできていたと思います(言い訳)。
しかし、みなさんの想像よりも簡単だったのではないでしょうか?
私も5年前に初めてふるさと納税をしました。確か山形のさくらんぼだったと記憶しています。
本当に税金が控除されとるんか?
等不安で一杯でしたが、ちゃんとさくらんぼは届きましたし、住民税も前の年に比べて明らかに減っていました。
一度やってしまえば「こんなもんか」という感じになるんで、まずはビビらずにふるさと納税にチャレンジしてみましょう!
私はこれをきっかけに色々とお金の勉強をして、米国株投資なども始めました。
確かに最初のハードルは高かったですが、いざやってみると簡単でお手軽だったので、こちらもみなさんにオススメしておきますね♪